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2008.06.14

腹が立ったので書いてみた。今も後悔していない

 今日は毒多めです。気に障った方、ご批判、ご自由にどうぞ。

お役人が文化とか芸術とかの分野に口を挟んでろくなことになったためしはない。

 もう、みんなそんなことは分かっているはずでしょ? かつては小説がそうでした。その昔は浄瑠璃物がそうでした。 落語だってそうです。江戸幕府、明治新政府、戦後はGHQのちょっかいによって、今では噺家も忘れ去ったネタも一つや二つではありません。

 お役人が口を挟んでろくなことにならない理由は単純です。

 彼らが「保護・振興」と口にするとき、実際にやることは「規制」 に他ならないわけです。

「保護や振興のために支援する」

 とお役人は言います。でも、支援を受けるには、一定の基準に満たないもの、一定の基準を超えたものであってはならないわけです。 ところが、その一定の基準は、唐変木の決めた基準です。唐変木が決めた一定の基準に一致しないものは、どんどん切り捨てられていくわけです。 結果、なんだか無難で似たようなものばかりがゾロゾロするわけです。

 たとえば、日展に行ってご覧なさい。確かにすばらしい作品が並んでいます。素人目にもうまいと思います。でも、 驚きとか興奮を感じることは滅多にありません。確率的には喫茶店にふらっと入ったときの方が、 興奮する作品と巡り会う機会が高いんじゃないかと僕なんかは思ってしまいます。

 いや、別にアニメーションとかゲームとか、特定の分野についてどうこう言うつもりはありません。 それぞれの分野にはそれぞれの事情があるでしょう。それでもって、中の人の八面六臂の奮闘ぶりを聞けば聞くほど、 応援したい気持ちになります。実際、アニメーションとかゲームとかは、一見、文化支援のように見えて、本質的には産業支援です。 お役人の決めた基準が実に有効に働く分野です。唐変木の決めた基準を肯定的に言い換えれば、特定の時代の特定の社会において、健全で安全で、 誰にとっても害がないことの証明になるわけです。産業は社会に対して責任を負わなければいけないわけで、社会を不安に陥れるようなものを、 たとえ一部の人々に需要があったとしても供給してはいけないわけです。さらに言えば、そもそも一部のマニア以外に需要がなく、 社会全体としては拒否感を覚えるようなものを、一企業ならともかく産業全体として前面に押し立てるようなことはしてはいけないわけです。

 今回、僕が「そりゃ、あんまりだ!」と感じたことは、ここでは書きません。察してください。 マスコミの中の人が今回またまたスルーな感じなことには、やっぱりねという感じですが。

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