【更新記録】読後感想:N.シュート 『パイド・パイパー』

N.シュートの『パイド・パイパー』(東京創元社)読了。
「ブレーメンの笛吹」をモチーフにして、老人が道すがらひょんなことから出会う子供達を引き連れて旅をする。こう書くと、 なんだか牧歌的な感じですが、旅の行程が第二次世界大戦、ドイツによって占領されたフランス領となると、危険なことこの上ありません。 しかも、イギリスまで連れて行くことになった子供達ときたら、今ひとつ事態の深刻さを理解していないわけで、案の定、 方々で危なっかしい行動にでます。はたして老人は占領下のフランスを無事に脱し、安全なイギリスまでたどり着くことができるのでしょうか、 というのが本書の粗筋です。
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