ちょっと分かったような気がする
牧歌的と思われるかもしれませんが、ちょっと分からないことの一つに
マスメディアの中の人は、どうしてネットを敵視するのだろう?
というのがあります。
考えてみてください。自社の商品の流通経路が増える。それを嫌がる人がいるでしょうか?
僕の理解ではマスメディアはコンテンツ・ホルダーです。確かにコンテンツ・プラットフォームの側面もあるかもしれませんが、 本質的にはコンテンツを生産し、それを世の中に伝えていく存在だと思っています。
そうだとすると、これまでの電波とか紙媒体に加えてコンピュータネットワークを使って自分達の作ったものを配信できる。 それってお得じゃないですか? とか思うわけです。
さて。
阪神ファンにとっては、アニキな存在である金本選手の例のサイトでの発言です。
あー、そっか~。そういうことだったんだ~。
自分の考えていることを他人に伝えるという行為は、思ったほど簡単なことではありません。正確さを大切にして言葉を選べば、 感情の部分が欠落し、いわゆるお役所文章のようなものになるわけですし、逆に熱い気持ちを伝えようとすると、長嶋的な「バッときたのを、 バシっととらえて、グゥワーンと振り切る」みたいな、一般人にはなんだかよく分からないことになるわけです。
それを的確に表現する術を備えていること。それがプロの表現者としてのマスコミの中の人に求められている役割の一つでしょう。
ところが、金本選手の発言がいみじくも言い表したように、マスコミの中の人から伝えられることが
おま、それ、違うで
ということを、読者や視聴者は長らく感じていたわけです。そして、そのことを従来なら取材対象でしかなかった当事者達が、 マスコミを介さず直接、読者や視聴者に届けられるようになった。そして、変な話、表現のプロではない人達の書いたこと、言ったことの方が、 視聴者や読者を納得させてしまうこともある。
金本選手の発言そのものは、金本選手の発言が正しいのか、マスコミ報道が正しいのか、なんとも言えないところです。 スローで再生すると、ピッチャーの握りはフォーク。それがすっぽ抜けたものをバッターがカーブと思うなんてこともあるわけです。 スライダーとシュート気味のストレート。うーん。
それでもなおね。
あ~、そーいうことなんだ~。
僕がマスコミの中の人が大嫌いなことを差し引いてもらっても、やっぱり
あ~、そういうことなんだ~。
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マイケル・ルイスの『









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