日記・コラム・つぶやき

2011.03.16

素朴な疑問

本当に素朴な疑問ですが、どうしてテレビ局って分業しないのだろう?

例えば。

A局は安否情報及び被害状況を流す
B局は政府及び公的機関等の記者会見を流す
C局は原発情報を流す
D局は計画停電情報・交通情報を流す
E局は地震以外のニュース情報を流す
F局は子供向け番組を流す
G局は節電のために放送を止める

どうして、こういう役割分担をしないのだろう?

余震情報とか津波情報とか、原発の緊急状態は緊急テロップとしてどの放送局でも流すべきだと思うのだけれど……。

どのチャンネルつけても、語っている人が違うだけで、流されている映像は同じな状況。インパクトのある映像を繰り返し流すだけの番組構成。これって限られた電波を有効に活用できてると胸を張って言えますか? ましてや、差異をアピールするためにわざわざ看板キャスターを現地に派遣するとか、有名キャスターの現地入りに使った運搬力、ほかのものを送り込むことに転用できませんか?

国民全員で事に当たるべきとしたり顔で言っておられますが、でも、一丸にならずに「俺っちのチャンネルだけで全ての情報を伝える!」な姿勢なのがテレビ局。

もうちょっとテレビ局同士協力しませんか?

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2011.03.15

天罰?

4月は都知事選ですね。

現職の都知事は、今回の地震について天罰だと思っておられるのだそうです。

へ〜。

本意じゃないとか、主旨ねじ曲げられた報道なされたとか、まー言い分はあるのでしょうが、でもさ、いまだに家族の安否確認すらできず、余震におびえ、放射能におびえしている人々が多数いるこの状況で、そーいうことを言えるセンスの人が東京代表と言われると、僕個人は心が痛みます。

僕は神様じゃないので、天罰は下せません。僕が持ってる参政権は1票だけなので、民罰も下せないでしょう。

でも、僕は「天罰」発言で、最悪、都知事選を棄権する自由を留保しておこうと今日現在は考えています。

少なくとも、無辜の民(被災者全員が善人だとは言いませんが、そう言うことは、この際、いいっこなしでしょ)が苦しんでいるときに、「天罰」とか平気で発言できるセンスのない人物に1票は投じません。

あぁ、もちろん、「投票するな」運動を展開しようなんてさらさら思っていません。皆さん、それぞれの価値観、政治的判断で投票行為を行って頂ければと思います。

今日の日記は、4月10日当日に、僕が「誰に入れようかなぁ〜」と迷った際の備忘録です。

それにしても。

神様、どうかどうか、天罰を下す先、ピンポイントにしてくださるようお願い奉ります。

それでもって。

自身が出馬表明する日に地震が発生して、ニュースに取り上げられなかったこと、これこそ神意なのでは?

もっとも、これが神意だと思いたくないのは、石原君にだめ出しするためだとしたら、あまりにも多くの尊い命が犠牲になったわけで……。

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2011.02.14

バレンタインデーの夜に犬も食わない話

今日はバレンタインデーですね。皆様、つつがなく。それでもって、くたばれ、カップルども!

と言うことで、夜から東京地方は雪。寒がりな僕は、どこにも食べに行ったり、食べ物を買いに行く気力もなく、頂いた義理チョコで今夜の飢えを乗り切ろうと決意しているわけですが、それはともかく。

どういう訳か、こんな夜に限って、痴話げんかの相談を立て続けに3件も聞かされております。

いや、いいんですよ。痴話げんか。大いにやってください。

おおむね、人に相談しに来る痴話げんかって、39年(もうすぐ40年)生きてきた人間の経験で言えば、人に相談できる時点で、ホント、たいしたことじゃないのです。いわゆる犬も食べないってタイプなケンカです。

もう少し若い頃は、この辺の機微が分からず、マジメに相談に乗り、一人悶々と過ごす夜になりがちでした。

と言うのも、この手の相談、たいていその後どうなったかの報告がないわけで、かといって、こちらから「ケンカ、大丈夫だった?」の連絡をするのも気が引け、しばらくの間、「あのカップル、大丈夫だったのだろうか? どうだろうか?」と心痛める日々が続いていた矢先に、なんかさ、腕つないでケロッとした2人を町中で発見して、

ぎゃー! 僕が心配していた時間を返せ!

みたいなことになっていたわけです。

もうこの歳(もうすぐ40歳)になると、この「ぎゃー! 僕が心配していた時間を返せ!」は当然のこととして受け止められるようになりました。我ながら成長したものです。

ついでに言えば、相談してきた女性が、僕が密かに心寄せていた人物だったりする場合、まぁ、なんだ、下世話な話だけれど、「あれ? これはひょっとして?」なんてあらぬ欲望を抱いてしまうのが、根っからの女性好きな僕の悪い癖なのですが、しかしながら、もうこの歳(くどいけど、もうすぐ40歳。誕生日プレゼントせがんでるわけじゃないっす)、たとえ一時的にケンカしていても、僕が割ってはいる隙はないっすよと理解できるようになりました。我ながら、ホント、成長したものです。

ただね。

えーっと、僕、まだ結婚したことないです。なので、夫婦げんかの相談されても、適切なアドバイスできないっすよ!

はけ口にしていただくのは全然構いません。特に美人の女性なら大歓迎です。何時間でも話し相手になります。言い換えれば、男性陣は速攻で却下っす。僕は男性の愚痴(のろけ)に付き合うほどの心の広さは持ち合わせてませんから。

それでね。

まだ結婚したことない僕に相談してしまうほど、パニックになってるのです。だから、一度、深呼吸してください。一度で気持ちが落ち着かないなら、2度でも3度でも構いません。ひとまず、深呼吸しましょう。そうすれば、仲良しさんの2人。僕に相談するまでもなく、仲直りの方法、思いつくと思います。

少なくとも、バレンタインデーの日に義理チョコで飢えをしのいでいる人間に相談するのは間違った選択だと気がつかれるはずです。

以上、本当は仲良しさんへ。

追記
こちとら義理チョコで飢えをしのいでいるっすよ! わびしい……。

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2010.06.05

Twitterって面白い?

「Twitterって何が面白いの?」と聞かれることが、時々あります。

これ、返事に困るのです。

「面白い」か「面白くない」かは、個人の主観の問題です。

例えば、「音楽の何が面白いの?」と聞いてきた人がいたとします。

  • 聴くのが楽しい
  • 演奏する(歌う)のが楽しい

音楽が好きな人なら、このどちらか、あるいは両方を答えるでしょう。でも、これと全く同列に、

  • 上記に対してなんの楽しさも感じない!

人がいたとしても、そういうものだと思います。

音楽を聴いても、何ら楽しさを感じず、演奏しても(あるいは歌っても)楽しさを感じずな人の、感覚がおかしいとは僕は思いません。その人にとっては、絵(視覚を刺激されるもの)の方が楽しい、食事の方が楽しい(味覚を刺激されるもの)と聴覚以外の他の五感の快が優先されるのかもしれません。

いずれにせよ、「面白さが分からない!」人にいくら説明しても仕方がないと僕は思っています。

例えば、落語。「何が面白いの?」 大切な人なら、とりあえず寄席に連れて行きます。そうでなければ、「ま~趣味ですしね~」とお茶を濁すのは内緒ですが、寄席で生の落語を聴いてもらって、それでも「面白さが分からない!」人は、多分、落語を面白いと思わない人なのだと思います。それはそれでいい。別に無理無理、落語は面白いと思いこめ! 落語の面白さが分からないなんて、人間失格! なんてことを言い出すことはありません。だって、面白く思わなかったんだから、仕方ないよね~。世の中には、もっと他にも楽しいことたくさんありますから、あなたにとって今日が楽しくないのなら、何が楽しいか探しましょうかという感じです。噺家の皆様を始め、落語関係者の皆様、僕の影響力ってこの程度です。申し訳ない。

話を元へ。

Twitterでも全く同じことが言えます。

  • 他人のつぶやきを見るのが楽しい
  • 自分がつぶやいてみるのが楽しい

これと同列に

  • 上記に対して、なんら楽しいとは感じない

人がいたとしても、そういうものだと思います。

Twitter について言えば、ひとまず始めることをお勧めします(大切な人なら)。今から始める人なら、友人知人に加えて、有名人を数人フォローしてもらいます。それをしばらく見てもらって、何か言いたくなったら、相手が誰であろうと気にせず突っ込んで大丈夫ですよと言ってみます。突っ込んだ相手からリプライあるかもしれませんし、ないかもしれません。Twitterって、そういう世界です。

これで面白さを感じないとしても、まー、そういうものです。こういうのが楽しい人も一方でいれば、それを楽しいとは感じない人がいても、別におかしなことじゃない。

ちなみに、僕自身は、実際にはライフログ的に使用しているので、周りとのコミュニケーション手段としてはほとんど使用していません。食べたものをポストしたり、どこに行ったかをポストしたり、#bakaku として、下手な俳句(時には川柳)を詠んだり。こちらがメインです。

ほんの少しだけ、世間でフレームワークになっていること、あるいは、僕が「???」と思ったことに対してダウトを投げかけてみたりすることもあります。とは言うものの、チャット的には全く使用していないので、投げかけたダウトへの反応全てに的確に対応できていないのですけれど……

さらに言えば、僕自身は古くからご存じの方はお分かりの通り、歴史学で言えば、フランスのアナール学派に強く心を引かれている人間です。

これまでの歴史。有名人がどうした、どう考えた。その記録については、近代に近づくにつれ、資料が残されています。でも、全く無名の市井の人々は、その時、どう感じて、どう考えて、どんな生活を送っていたのか。ほとんど資料残されていません。でも、歴史を継続してきたのは(動かさなかったにせよ)、有名人ではなく、まさに無名の人々だと思っています。

今年はNHKで「龍馬伝」をやっているのだそうですが、ちょっと考えてみてください。龍馬が活躍した幕末。京都の人々はどんな感じだったのだろう? 明日、ひょっとすると殺されるかもと戦々兢々としていたのでしょうか? それとも、「なんかこないだ、寺町で人切りあったらしいで~。こわいな~。き~つけんと~」「ほんま、こわいな~」みたいな感じだったのかもしれません。さらに言えば、幕末から明治維新にかけて、主戦場ではなかった地域の人々はどんな風に徳川幕府から明治維新を迎えたのだろう? 今まで名字がなかった人が、急に名字を付けなければいけなくなった日、どんな風に考えて、今の名字を選んだのだろう? その資料はほとんど残されていません。「山田」「鈴木」が日本で多い名字になったのはどうしてだろう? 「藤原」については、ある程度分かっていますけれど。

なーんてことが、ひょっとすると残されていくかもしれないのがインターネットの技術で、その一つの例がTwitterだと僕は思っています。

ともあれ。

僕が「まだ使ったことない!」人にお勧めしている方法、あるいは僕自身の使い方、どちらを試してみても、それを「面白い!」と思わない人がいても当然だと思います。

さて。

厄介なのは、「Twitterって面白い?」と尋ねてくる人は、本当は「Twitterが面白いかどうか」ではなく、「Twitterが便利かどうか」を知りたいのだろうなと感じています。

「便利」という場合。

個人として便利だと感じるのは、おそらく多くの人にとって、「情報を取得する手段」としてということなのだと思います。自分の発言を世の中に広く伝えたいって思う人は少数派でしょう。むしろ、IT技術は、他人にとって有益な情報を発信する場よりは、自分にとって有益な情報を取得する場を提供してくれるものなのだと思います。

他方。

組織(と言いますか、ビジネスとして)便利だと感じるのは、「情報を伝達する手段」としてということなのだと思います。多くの人が見に来ている場に自分の意見(ないし商品)を喧伝できる場所。

現状で言えば、Twitterは、上記のどちらのニーズも完全には満たしてくれません。

「有益な情報を取得するため」が目的な人にとっては、そもそも誰が有益な情報を提供してくれているのかを提示する機能は、今のTwitteruは実装しておらず、ひとまずフォローしたけど、なんか「起きた。出社した。帰ってきた。寝る」みたいな情報しかないよね~とがっかりされるのだと思います。

他方。

「自社の宣伝をしたい!」が目的な人にとっては、そもそも誰かがフォローしてくれないことには、ほぼ間違いなく「一人のつぶやき」です。Twitterの仕様上、「ホーム」には自分がフォローしている人、その人のRT、そして自分自身のつぶやきしか表示されません。宣伝できてないじゃん!とがっかりされるのだと思います。

でもね。

だからこそ、Twitterは「便利」なんですよ。Twitterを使用して、「本当に便利」なことを、まだ誰も本当には見つけられていないのです。「便利」に利用できるかどうかは、あなた次第な除隊なのです。

ただ、1点だけご忠告。

技術系、操作系以外のTwitter本を鵜呑みにされないように。

だってさ。

  • 誰が得する方法を公開するの?
  • 「得するよ!」って言っている人は、その方法では自分自身やっていけないから、ノウハウ売ってるんでしょ?

要するに今の著者本人のTwitterr利用だけでは「収益」が見込めないから、せめて著作収入をなのでしょう。

ジェネリック医薬品は、なるほど「同じ人間」だから確証持てた過去の薬品でも有効なのだと思います。でも、ビジネス。松下さんの言うような「哲学」ならともかく、「技術」が、ドッグイヤーと言われるIT系で通用するものなんですかねぇ?

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2010.04.17

昨日の「お前が言うな!」シリーズ その1

1971年生まれ。39歳になりましたよ。めでたい(何が?)

ともあれ。

1971年生まれ、典型的なノンポリ無党派層。選挙の時なんか、微妙に泡沫候補に投票してしまうこともしばしば。議会なんて、魔女の釜状態で、いろいろ雑多なのが混じってた方がいいっしょ?という感じです。

さて。

我が国の首相が、後援会の中の人に対して、こんなこと言ったらしいです。

「普天間なんて皆さん、知らなかったでしょう? それが国民の一番の関心事になること自体、メディアが動きすぎていると思っている」

うひひw

八ッ場にせよ、普天間にせよ、選挙でピックアップしたのはどなたでしたっけ? 選挙終わったら、そんな地名聞いたこともない? あらら。

僕は民主党に政権交代したこと自体は悪いことではないと思っています(と言いつつ、前回の選挙で民主党には投票しなかったのですけれど)。それは自民党時代に「普天間? 八ッ場? どこそれ?」な人たちが、実際にそこに暮らしている人たちの苦労を知ろうともせず、「お前らの手前勝手な言い分聞いてたら、国益損なうよ。自分勝手なこと言ってるな! この非国民め!」と言ってきたことに待ったをかけられる可能性があったからだと思っています。

ところが。

「普天間、どこそれ?」

と言い出す、我が国の首相(政権交代したのに)。

ところで。

八ッ場、その後どうなってるの?>マスコミの中の人

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2010.03.27

教育関係の皆様へ

この件、詳細はまだよく分かっていないのですが……。

● 校庭に無断でミカン苗木130本 男性、土地所有権を主張 via asahi.com
 http://www.asahi.com/national/update/0325/SEB201003250014.html

どうやらことのあらましはこんな感じのようです。

  1. 男性の父親が1925年に土地を学校用敷地として売却
  2. ただし、(どういうわけか)登記簿の移転は行われていない
  3. そのため、男性が市と教育委員会に買い取りを求めていたが、受け入れられないので苗木を植えた

これだけ聞くと、男性側の主張が悪質なクレームに近い感じなわけで、実際、asahi.com は「無断で」 と強調しているわけです。

ところが。

どうもこの男性一家はこれまでずーっと当該の土地の固定資産税を支払ってきたとのこと。おや?

まず気になるのは、日向市はどうして「すでに売却済みだから、改めて買う必要ない」と言う一方で、問題の男性一家に 「当該の土地はあなたのものだから固定資産税を支払え!」と言ってきたのでしょう? 同じ市役所でしょ? どうして横の連携ないの?  税務課は男性に対して「お前の土地だ!」と言ってきたわけでしょ? なのになぜ別部署になると、「あれはお前の土地じゃない!」 と言うのだろう。

そして教育委員会。

「この土地以外にも、学校敷地内には他人名義の土地が3筆ある。登記簿では、男性とは別の2人が所有していることになっているが、 所有権を主張されたことはない」

えっとね、えっとね、それはおかしな主張ですよね? 登記簿に記載されている人に土地の所有権があるというのが、 本来の登記の主旨なのでは? ところが、「登記簿なんて関係ない。だって、ずーっと俺たち使い続けてきたんだもん!」と主張される。うーん、 それってどうなんだろう?

無論、情報の少ない中で言えば、落ち度は男性側にあると思います。売却したのなら、登記簿も売却した現実にあわせて移転すべき。 それを怠っていただけの話です。

ただ。

教育委員会。言い換えれば、戦後の民主主義を教える先生達のありかたを決める組織です。そこが、「税金払わなくてラッキー!」 で登記簿の移転を行ってこなかった。それってどうなの? 無論、組織としては税金払わずに土地を利用できるのだからお得です。そして、 市としては、学校が所有する土地に税金かけられないので、あくまでも個人の所有物としておいた方がお得です。

でもさ、これって組織の利得のために個人に負担を強いるわけです。

現代的な民主主義って、この種の「最大多数の最大幸福」 で少数者に負担をなるべく強いることがないようにみんなで知恵を絞るのが建前なのでは?  そのことを教えるはずの教育者のあり方を決める教育委員会が、

「自分達にとってたとえ不利になるとしても、現行法に順法精神で対応する」

問題となっている男性だけでなく、まだ2人、登記簿上の移転がなされていない人がいると分かっているのだから、 件の男性も含めて登記簿の移転手続きを行う。過去の現実と登記簿上の相違によって個人に負担を強いてきたのだとしたら、それを保証する。 どうしてこちらの選択にならないのだろう?

教育委員会は教育委員会で「自分達が得だから(法律の細かい違反くらい)いいよね~」。こんな感じ。そして先生達の組合は組合で、 「組織のためになる政治活動なんだから、法律守らなくてもいいよね~」。教える人も、教える人を指導する人もこんな感じ。さて、 こんな人たちに教わる子供達、「法律? なにそれ? 要は(違反が)見つからなきゃいいんだよね」と言い出したとしても、 なんら不思議じゃないわけで……。

法律を守るってのは、場合によっては自分にとって、不利になることだってあります。でも、それでも法律は守らなくちゃいけない。 その建前を教える側の教育関係者の皆様、今一度、ご自身、法律遵守について少しだけ立ち止まって考えて欲しい。そんな風に思う今日この頃。

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2010.02.06

なにやってんだか

サイバーなエージェント様が年末年始いろいろとやっておられたようですが、どうもまたやっちまったようです。

で、完全に他人事ながら気にかかっているのは、

中の人の連携、ちゃんと取れてる?

ということが、どうもしばしば見受けられることです。年末年始のあれや、かつての牧場もそうですが、一部世間の耳目を集めてしまった (不本意なことに)ことだけでなく、日常業務においても、中でちゃんと連携取れてるのかなぁと余計な心配をしている今日この頃。皆様、 いかがお過ごしでしょうか。東京は寒い日々が続いています。

ともあれ。

昨年のこと。サイバーなエージェントの担当者から、今後は発注、請求業務を全てオンラインで行います! との通知があり、 ひいては担当者のメールアドレスをサイバーなエージェントに教えろ。それでもって、個人情報保護法に引っかかるといけないから、 担当者から同意の捺印を取るように! とのお達しがありました。

多分、これ、コンプライアンスの一環だと思うんです。当月の売上は当月中に受発注~請求までの一連の事務作業を完了していること。 請求が完了していないものについては、当月の売上に組み込んではいけないみたいな。JSOX法とかね。

このこと自体は悪いことではありません。ういうい。おっしゃるとおりにいたしますですよ、 みたいな感じで諸般の手続きを行ったわけですが、その後……。

「冨倉さん、なんだかサイバーエージェントからFAXで請求書届いたんですけど、これ、 こないだのブラウザーで見た請求書のことですよね? どうしましょ?」

うーん、捨てていいんじゃない?

一応、念のため、サイバーエージェントの担当者に連絡を取ってみました。

なんか、FAXで請求書届いたけど、うち、ちゃんと払ってるよね? 督促とかじゃないよね? あくまでも確認のためだよね?

サイバーエージェントの担当者の回答。

はい! あくまでも確認のためです!

とのこと。

ところが。

「冨倉さん、なんか郵送で請求書届いたんですけど、これ、なんでしょ?」

どうも今のサイバーエージェントは1つの請求について3枚の請求書を送りつけてくるようです。そこまでクライアントを信頼してないの?  ガチガチのエビデンスを保持したいの?

その一方で、なんかまたやらかしたようで……。ホンマ、なにやってんねん?

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2009.12.28

さてはて

貧乏暇なしを地でいっている今日この頃。まだ仕事納めには遠いですが、ひとまず目処は見えたわけで。

まず最初に、コメントくださったお二人にお詫びします。返事遅くなってすみません。返事せねばと思いつつ、 あっという間に1ヶ月過ぎました。歳を取ると本当に歳月の過ぎるのが早くなるもので……。

などという話はともかくとしまして。

Harrukaさん。

まず僕の文章で誤読させてしまったとすれば申し訳ありません。僕はSecondLifeを嘲笑しているつもりは全くないのです。 SecondLife、そしてそれを提供したリンデン・ラボはチャレンジングだったと思います。現状の如何を問わず、自ら 「こうあったら楽しい!」そして、彼らが「楽しい」と思ったことがみんなにとっても「楽しいはずでしょ?」 と提供したことは手放しで賞賛します。本当にうまく伝えられないのがもどかしいのですが、僕は一ユーザとして僕のPCのスペック、 ネット環境の諸々を差し引いても、SecondLifeの試みは面白いと思いましたし、なによりパソコン通信時代のハビタットやRogue (あるいはNetHack)以来、この種の仮想現実物が大好きな人間としては、「ここまで進化したんだ!」と素直に喜んでいました。まぁ、 この種のサービス、どこまでやれば、「やったこと」になるのか分からないところが面白いわけで、僕自身、「やりこんだ」 と言えるのかと問い詰められると、困るのですけれど……。

ただし、これはあくまでも一ユーザとして。言い換えれば、ビジネスとして他人を巻き込むのではなく、 (お金の支払いがあるなしに関わらず)趣味・遊びの分野としてです。

えーっと、上記のような言い方も誤解を生んでしまうかもしれませんね。もう少し補足します。

リンデン・ラボ自体が課金であったり、その他、これから述べるようなビジネスを展開すること自体は全く否定するつもりはありません。 彼らだってボランティアでやっているわけではないでしょうし、運営を続けるためにどうやって運営費を調達するのか、 その手法について僕がとやかく口を差し挟む立場にあるとは全く思っていません。最終消費者(つまり一ユーザ) から課金する方法でもいいでしょう。広告ビジネスでもいいでしょう。どの方法が、SecondLifeというサービス、 そしてそれを利用しているユーザの文化に合致しているか、それはリンデン・ラボの中の人が考え、 それが正しいかどうかは実際に運営費をペイできたかどうか、その結果にゆだねるべきで、結果からあーだこーだ言うのは僕の趣味ではなく、 ただただ、その時、リンデン・ラボはそれが正しいと考えた。仮に同種のサービスでビジネスを展開しようとする人は、 SecondLifeの手法から学ぶべき所は学ぶ。それでいいと思っています。

さて。

僕が問題視しているのは、SecondLifeに関わらず、GoogleやYahoo!向けのSEO、SEM、 そして元々の記事で取り上げたTwitterについて、

「ビジネスとして」

「是非是非参入すべし。参入しないなんて信じられない。ありえない」

と言っている人々の見通しと責任の取り方なんです。

ここからは浅枝さんのコメントへの回答になります。

確かに人間ですから「最初から最後まで見通す」なんてことは不可能でしょう。国家百年の大計なんていう言葉がありますが、 ぶっちゃけ百年後の状況を見通して現時点ですべきことを考え、実行できる人ってのは、本当に天才だと思います。 ましてやドッグイヤーと言われるIT業界、10年先すら見通せないと言われても、そうなのかもと思います。しかしです。

ジャーナリストと経営者は分けて考えてもらいたい

とおっしゃった浅枝さん。では、経営得者を相手としておたずねします。御社の投資は何年先に回収できると見通して行われるのか?  言い換えれば、今日入社した子がいる。その子用に新しいパソコンを用意した。このパソコンは何年後にリプレイスされますか?

もし、御社が「全員Windows7ですよ。なにか?」と言われるのであれば、グーの音も出ません。 ちなみに僕がお付き合いのあるクライアント企業はVistaではなく、XPです。

この比喩が通じないとすると、正直、僕の文章力ではどうしようもないのですが、僕がお伺いしたいのは、 はじまりやブームの裏側なんかではなく、

  1.  経営者としてクライアントに提案する際、どこまで見通していたのか
  2. その見通しはあっていたのか(つまり、2009年12月現在、こうなると思っていたのか)、そうでないのか
    1. (2)が「予想通り」だった場合、提案先のクライアントも現状も納得した上での提案だったのか
    2. (2)が「予想してなかった」場合、提案先にどのように説明し、どのように会社として責任をとったのか

これだけなのです。

SecondLifeではなく、元々の記事で取り上げていたTwitterについて言えば、Twitterが、この後、何年、 何らかの影響力を持ったメディアとして利用されるのか、僕には分かりません。既存メディアに取って代わる存在になるかもしれませんし、 2010年には全く別のサービスにとって変わられるかもしれません。これは僕には分かりません。

しかし、少なくとも「ビジネスとして」他者を巻き込み、 その巻き込んだ他者からお金をもらおうとしている企業なら、上記の「どれくらいの期間利用する価値があるサービス」 なのかの試算はあってしかるべきで、その上で「Win to Win」の関係を築こうというのなら、「どれくらいの期間」 と見積もっているのかは、少なくともクライアント企業に正直に告げた方がよいのでは? あぁ、「どれくらいの期間」とは、 日数的な基準ではなく、利用者数、新規加入者数等々のパラメータでも構わないわけで、要するに「どのような状況になったら撤退するのか。 そして、撤退する基準になるまでに投資した資金を回収できる」とクライアントに説明していて、それを実現できていたのかどうか。

投資コストに見合う回収が行えていたのなら、僕は何もいいません。むしろ、SecondLifeかどうかは別にして、 御社から何か提案があれば、素直にお伺いすべきだと思います。

本当に気なるのはただ1点。

クライアントに提示した際の予想通りにことが進んだのかどうか!?

これだけなのです。

「予想通り進んだよ!」なら、そのことを声に出して言われれば、御社の信頼につながると思います。逆に「予想通りじゃなかった……」 なら、それはそれで、なぜ予想通り行かなかったのかを公表すれば、 企業のマーケティング担当であったり広報企画な人々への貴重な情報提供になるのではないかと思います。

ともあれ、浅枝さん、一度、お会いしましょう。メール送ります。くどいですが、僕が聞きたいのは下記の点です。 それ以外は必要ありません。

  1. クライアントに提案した時の予想通りが2009年12月の現状なのか
    1. (1)が予想通りだとすれば、そのことをクライアントは提案された時に納得していたのか
    2. (1)が予想と外れたとすれば、クライアントにどのように説明され、 御社としてどのように責任を取られたのか
    3. 「2009年末の状況まで予想していなかった」とすうば、いつまでをクライアントに提案されたときに想定され、 そこまでに提案された目的を達成できたと言えるのか
  2. 他社のサービスを利用したビジネスを展開する場合、 御社はどの程度当該他社のサービスに影響力を行使できればゴーサインを出すのか

実際、「御社のホームページを拝見しました。集客力アップのお力に!」なSEOな人々からの営業とか、 「モバイルを使ったうんたらかんたら」な営業、「御社のコンテンツをiPhoneで」などなど、どれが「信頼できる企業」なのか、その判断基準を知る上でも、 浅枝さんのお話は是非お伺いしたいです。メール送ります。

念のために言っておきますが、浅枝さんにSecondLifeの現状について責任を取れ!と言っているのではありません。それは浅枝さんが言うところの「マスコミ」の中の人の役割です。ただ、「ジャーナリストと経営者は分けて……」とおっしゃった浅枝さん、「経営者としてクライアントへの責任は果たせていますか?」 これが聞きたいことの全てです。

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2009.11.29

浅枝さんへ

なんだかな~。

●http://twitter.com/asaeda/status/6044473110 via Twitter
@tomikura 現在出張中なので、 帰国後自分の本を記憶のアーカイブがわりに一度読み直してみようかと思います。ただ、チャレンジする人、 リスクを取る人を小馬鹿にするのは印象良くないと思いますよ。まぁそれもリスクと解釈できますが。

前の記事 (http://tomikura.cocolog-nifty.com/main/2009/11/twitter-0507.html) で、僕は小馬鹿になんかしていません。むしろ、大馬鹿者だと言ったつもりです。

僕が指摘したのは、 以下のつもりです。それを理解されなかったとしたら、僕の文章力のなさなので、その点はお詫びします。

  1. 自分でコントロールできないプラットフォームを他人に勧めたのは何故?
  2. そのプラットフォームがニッチモサッチもな状態になったときにどう責任を果たされたの?

僕は新しい技術やサービスを提供しようとした人を馬鹿にすることは絶対にありません。 まさにチャレンジです。結果として失敗したとしても、その結果に対する(商業的な)責任は別として、 試み自体は正当に評価されるべきだと思います。ですから、「セカンドライフ」という場を作ったLinden Labについて、 どうこういうつもりはありません。また、 新しい技術やサービスによって提供されたプラットフォーム上で身銭を切って頑張った人も馬鹿にはしません。行けると思ったからこそ、 自社の命運を託した。その判断が正しかったかどうか、商業的な責任は結果として引き受けられているわけです。

ゲーム業界の例で言います。

ハードメーカー。 「これで行ける!」と判断して、開発・生産をして、市場に出した。市場(ユーザー)が「No」を突きつけたとしても、 自己責任は果たしているわけで、「やることはやった!」と胸を張っていいと思います(あぁ、無論、セガの二の舞になりたくないのなら、 なぜダメだったのかは反省すべきだとは思いますけれど)。

ソフトメーカー。 「このプラットフォームなら行ける!」と判断して、対象となるプラットフォーム向けのソフトを開発・生産して、市場に出した。 ソフト自体は市場から「Yes!」だったけれど、プラットフォーム自体が「No!」だった場合、とは言いつつ、 これはこれで自己責任を果たしているわけで、「やることはやった!」と胸を張っていいと思います。無論、「提供先のハードを間違えたね」 との批判は甘んじて受けるべきかと思いますが、他方で「技術的にこのハードでしか実現できない!」のなら、なるほど、なるほどと思います。

でもね。

「どりきゃす、 最高っすよ!」とソフトメーカをたきつけた(自称)コンサルな人々、僕は

地獄に堕ちろ!

と思います。

くどいですが、 Dreamcastを開発したセガを悪く言うつもりはない。そして、Dreamcast向けにソフトを提供して、結果、 大赤字になったソフトメーカーの経営者を悪く言うつもりもありません。経営者として「行ける!」と思ったからこその判断で、 結果としての責任は、それぞれがそれぞれの方法で責任を果たされています。ましてや、実際の物作りをされた開発者の方々について、 「馬鹿じゃないの?」なんて言葉を浴びせかける方が、僕は馬鹿だと思います。

でもね。

「どりきゃす、 最高っすよ!」と言っていたコンサルな人々、ドリキャスが転けようが、転けまいが、お金もらってましたよね。で、転けた後、 もらった先にお金返しましたか?

以上が前置き。

さてだ。

なんか「チャレンジする人、リスクを取る人を小馬鹿にするのは印象良くないと思いますよ」 とか言っている浅枝さん。リスク取ったの? セカンドライフを提案したとき、現状、 こうなるって予測した上での提案だったの? 2009年の現状を見通した上での価格設定だったの? 提案したときは、「これから、 どんどんセカンドライフですよ。うはうはですよ。先行投資ですよ!」な見積もりではなく?

●http://twitter.com/asaeda/status/6044376607
@tomikura セカンドライフブーム時はメディアに掲載されるという点で、広告宣伝の場として実際に成立しています。それ以後の利用に関しては、 別の価値を提供するか、役目を終えて終了させることを提案しています。 セカンドライフ=広告宣伝のイメージがメディアの犯した間違いです。

うわー! ねーねー。浅枝さんが提案した先のクライアントさんに対して、 こんなことを言って忸怩たる思いしないの? それとも、本当に上記に書かれたとおり、

「おれ、悪くね。こーなっとのも、メディアが悪いんだよ!」

と本気でおっしゃってる? それなのに、ご本人はそんなメディアで1冊書かれているわけですよね? なに、 それ?

繰り返しますが、セカンドライフを提供した中の人、そこに身銭切って出店した人、そして当然のことながら、 セカンドライフにアバター作った人を馬鹿にする気はまったくありません。それぞれ自己責任で「おもしろい!」 と思ったものにチャレンジされたのだと思います。でもね。

浅枝さん(と言うか、あなたの会社か)。お金出したの?  セカンドライフに可能性を見いだした人からお金をもらっていたのではないの?

あのね、違うんだ。

新しい者にチャレンジする!

これは大切。僕はそんな人に喝采を送ります。

でもね。

あなたのやったことって、結局の所、

人柱、 見つけてきましたよ

なのでは? そして、そんな人柱に対しては「いける、いける。ダイジョブ、ダイジョブ」で、 人柱が撃沈してものうのうと生きていて、その上で

●http://twitter.com/asaeda/status/6044376607
@tomikura セカンドライフブーム時はメディアに掲載されるという点で、広告宣伝の場として実際に成立しています。それ以後の利用に関しては、 別の価値を提供するか、役目を終えて終了させることを提案しています。 セカンドライフ=広告宣伝のイメージがメディアの犯した間違いです。

こんなこと言い出すわけで、人柱になった当時のクライアント窓口の方々に面と向かって、 シラフで相対できます? できてしまうんですよね、きっと。そういう厚顔無恥なんですよね。

あなたは、なんらリスクを負ってないですよね? 自腹切ってないもん。 セカンドライフを提案した先からお金もらってウマーでしょ? え? コスト割れだった? それはあなたの見積もりの悪さでしょ?  セカンドライフとは全然関係なく、あなたの「経営者」としての資質を問われるだけなのでは?

●http://twitter.com/asaeda/status/6044473110 via Twitter
@tomikura 現在出張中なので、 帰国後自分の本を記憶のアーカイブがわりに一度読み直してみようかと思います。ただ、チャレンジする人、 リスクを取る人を小馬鹿にするのは印象良くないと思いますよ。まぁそれもリスクと解釈できますが。

チャレンジした人を馬鹿にしているのは、どっち? 少なくとも、あなたはチャレンジしてないし、 リスクとってません。どんなチャレンジをして、どんなリスクを取ったのか、ご説明願えると幸いです。

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2009.08.09

悪いが死ねばいいのにと言うのは言い過ぎ

薬物中毒。

この件、刑事犯罪においては、数少ない「被害者がいない」案件です。

「いや~、芸能界、いろんなプレッシャーあるよ。薬物に頼るのも分かる気がする……」

そーかもね~。

と言いたいところですが、

ばかか?

薬物買ったお金、どこに流れてるの? 誰が得してるの?

プロアマ問わず、変な壮士気取りしている連中に限って、薬物に関しては甘々なことをぬかしているようで、結局お前ら、 右にせよ左にせよ、アウトローなやからを応援していることになぜ気がつかない? 民主主義で法治国家の日本で暮らしてきて、 煙草はダメで薬物については大目に見てあげよう? なにそれ? 「なにそれ?」と僕はカマトトぶって言っていますけれど、 本当はそういうことなんですよね。

右にせよ、左にせよ、壮士気取り。アウトローと密接に結びついているんですよね~。

だったらなおさら、表舞台でコンコンチキなことスピーカーでがなりたてるんじゃねーよ。それでもって、したり顔でテレビに出てくるな。 つーか、ニュース番組とかワイドショートかしらないけど、所詮、ドロップアウトしてしまった人に、 社会一般の倫理についてコメントさせているのは、どういうことなのか説明して欲しい。 ドロップアウト組に社会一般の倫理や常識をどんどん下げさせている責任をどう取るおつもり?

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