日記・コラム・つぶやき

2009.08.09

悪いが死ねばいいのにと言うのは言い過ぎ

薬物中毒。

この件、刑事犯罪においては、数少ない「被害者がいない」案件です。

「いや~、芸能界、いろんなプレッシャーあるよ。薬物に頼るのも分かる気がする……」

そーかもね~。

と言いたいところですが、

ばかか?

薬物買ったお金、どこに流れてるの? 誰が得してるの?

プロアマ問わず、変な壮士気取りしている連中に限って、薬物に関しては甘々なことをぬかしているようで、結局お前ら、 右にせよ左にせよ、アウトローなやからを応援していることになぜ気がつかない? 民主主義で法治国家の日本で暮らしてきて、 煙草はダメで薬物については大目に見てあげよう? なにそれ? 「なにそれ?」と僕はカマトトぶって言っていますけれど、 本当はそういうことなんですよね。

右にせよ、左にせよ、壮士気取り。アウトローと密接に結びついているんですよね~。

だったらなおさら、表舞台でコンコンチキなことスピーカーでがなりたてるんじゃねーよ。それでもって、したり顔でテレビに出てくるな。 つーか、ニュース番組とかワイドショートかしらないけど、所詮、ドロップアウトしてしまった人に、 社会一般の倫理についてコメントさせているのは、どういうことなのか説明して欲しい。 ドロップアウト組に社会一般の倫理や常識をどんどん下げさせている責任をどう取るおつもり?

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2009.08.08

なんだかなぁ

陰謀とか謀略とかいうのは、僕の好みではないですが……。

今月、選挙っすよ?

たかだか一個人の麻薬所持云々。そんなのさっさとしょっ引いておしまいっしょ。つーか、薬物を入手できる環境にいるヤカラ、ホント、 鬼籍に入れ。どうせ薬物入手できることをアウトロー気取りで特権みたく自慢していたんだろ。いいよ、薬物中毒起こして死んじゃえば。

なんて言うのは、暴言ですかねぇ。でもさ、他の犯罪とは異なって、この種のものって被害者いないんですよね。 売り子も買い手もアウトローで、本来マスメディアというか、ジャーナリストが報道すべきは、

所詮、芸能人なんてドロップアウト組なんですよ。そんなのに憧れちゃいかんのですよ!

というのが、公共メディアの一端を担ってる(自称)メディアのすべきことなのではないかと思うのですが、違うのでしょうか。

と言うか、ここ最近、街中で

「相続税廃止します。贈与税廃止します。これで、皆さんの財産アップ!」

とか宣伝している車がうるさくて仕方がないのです。

相続税廃止されてウハウハなのは普通の市民じゃなくて、お金持ちな人たちですよね? ましてや贈与税? あー、贈与して欲しいんだ。 だが断る!

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新しい裁判員制度による裁判終了に寄せて

新しい裁判員制度による裁判の第1回目が終了しました。

最初に断っておくと、僕自身は裁判員制度に賛成しています。理由は単純で、

一人の天才の出現を待つより、三人寄れば文殊の知恵の方がなにかとリスク低いのでは?

ということです。

ともあれ。

裁判員制度が始まって、少々心配しているのが、刑事事件における地裁の存在価値がますます軽視されることにならないかという点です。

司法専門家が、自身の仕事がやりにくくなると思って裁判員制度に反対しているのなら、最も効果的な反対活動は、控訴審において

「第1審は事実認定において重大な事実誤認がある」

と主張することだと思います。これは裁判官、弁護士、検察、どの立場であっても。

これを連発して、一つでも第1審を覆すことができれば、

「ほら見たことか。素人に任せるから、こんなことになるんだぜ!」

とアピールするのが一番よろしいかと。少なくともこの暑いさなか、裁判所の前でシュプレヒコールあげて一般市民である裁判員を威嚇するやり方よりは、こちらの方が効果的だと思いますが、いかがなものでしょうか?(誰に対して投げかけているかは、ご想像にお任せします)

ま、なんだ。

熱しやすく冷めやすいマスコミの中の人。回数を経るにつれ、取材合戦にも飽きてくるでしょうし、他にもっと飛びつきやすい案件も出てくるでしょうから、そちらの方は心配していないのですが(それでも、裁判員の素顔を全国に公開したテレビ局の放送倫理に関してはどうかと思いますけれど)、この事件のここから先、どういうことになるかで、司法改革の本気度が試されるのだろうなと、多分、数年かけてのことになるのでしょうが、少し注意してみていくことにします。

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2009.06.25

地方分権はまだまだ先のようです

 例の東国原知事が発言した件について、いろいろと皆さん、ご意見あるところでしょう。

 さて。

 東国原氏という個人をいったん横に置いて、地方の首長と国家の首相、さて、何が違うんだろうというのが今日の日記。

 言うまでもなく、地方の首長と国家の首相では、権限の範囲が異なります。

 地理的に影響を与える範囲が特定地域だけにとどまるのか、全国かという点がまず違います。言い換えれば、首長は、 都道府県内の利害調整をすればことすむのに対して、首相は都道府県間、あるいはもっと錯綜した利害関係を調整する能力がいる。

 なるほど。と言いたいところですが、ちょっと待って。

 例えば僕の出身地の京都で言えば、京都市の人の要望と与謝郡の人の要望ってかなり大きな違いがあると思います。 前者は都市部の人の要求。冷たい言い方をすれば、「より便利(快適)に生活できることを考えて欲しい」。そんな風に思います。後者は、 より切実な要求。「最寄りの駅まで車で1時間。無医村。生命に関わることをなんとかして欲しい」 でも、後者は人数的に言えば少数者です。 多くの人(都市部の人)が困っていることと、少数の人が危機を感じていること。さて、政治屋さんとしては、どちらの要求に従います?

 なんて、剣呑なことはともかく。

 複雑さが増すことは確かですが、首長と首相、この点で質的に異なる判断を求められていますか?

 権限的な問題。首相は外交、防衛、金融についても一定の権限があります。地方の首長にはその権限はありません。言い換えれば、 首長は、この種のことを考えなくてもいいわけです。だから、首長と首相は違う。

 僕としてはダウトです。

 首相は全てにおいてオールマイティだったんですか? そして、オールマイティでなくてはいけないんですか? 金融にも精通していて、 刑法にも精通していて、医学にも精通していて、農業についても、産業についても精通している。さらに軍事にも精通している。 そんな首相いままでいましたか?

 麻生氏が、東国原氏の発言を不快に思う。これは当然のことだと思います。「いやいや、俺、結構頑張ってるよ!」 そんな感じなんでしょう。

 でもね。

 たかだかな国会議員が地方の首長をクソミソに言う。これは正直どうかと思いますよ。

 松浪氏とか、所詮提灯持ちの役割どころなのに、水かけるしか話題を作れないような人がしたり顔で、 少なくとも一地方自治体の首長に向かって「顔洗え」。いやいやいや。あなた、そんなに偉い人なんですか?

 国会議員の方が地方自治体の首長よりも偉そうな発言ができる。そんな日本。

 地方分権? まだまだ遠い先のようです。

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2009.06.19

人の死と言うことについて

 ちらっと。

 SF好きの人なら、人とは脳そのもの。たとえ体の全てが失われていても、脳が生きていれば、それは「その人」 であるという考えに共感するのだろうなと思います。

 かくいう僕自身。

 たとえ、普段くだらないことしか考えていないし、また、昨日の考えと今日の考えとは違うにせよ、少なくとも「今、僕は考えている」 からこその僕だと感じます。もし、僕が何も考えられない状態になったとしたら、それはもはや「僕」ではない。そんな風に思います。 直接的な表現は、なるべく避けようと思いつつ、あえて言えば、昨日と違う考えをしている僕は、依然として僕ですが、事故や病気、 その他諸々の理由によって、もはや何も考えられない僕は、もう僕じゃない。もうなにも考えられない時点で、僕じゃなくなる。 そんな風に思います。

そんな「もう僕じゃない」人の横で、まだ色々と考えられる人がいる。ただし、脳以外の問題によって、 今のままだと遅かれ早かれ命を失う人がいる。

「もう僕じゃない」人の部品を、まだ何か考えられる人のために役立てる。

 うん。そうなんだろうなって思いますよ、僕も。

 ましてや、幼い子供さんを持っていて、その子が脳以外の原因で生命が危うい。親としては、助けられるものなら、 できるだけのことをしたい。そう思うのも当然だと思います。たとえ、それが誰かの命を奪うことであっても。

 今回の法改正(衆議院通過状態)では、実際問題として移植可能としただけでなく、 脳以外の理由で生命が危うい子供をお持ちの親御さんの心理的負担(つまり、自分の子供を助けるために誰かを殺した)を軽減 (少なくとも法的には)することになるのでしょう。

 うん。

 ただ、やっぱり僕には解せないこと。

脳が死んだ。心臓は動いている。

 将来、医療技術の発展によって、心臓さえ動いていれば、 脳を再度生き返らせることはできないものなんだろうか。むしろ、本当かどうか分からないけど、お金のある人は、 冷凍保存とかに興味津々なわけでしょ?

 脳以外で生命の危機を迎えているお子さんをお持ちなご両親と全く同じくらい、 脳以外は生命活動を正常に行えているお子さんをお持ちなご両親だって、やっぱりいるわけです。それは近い将来、もしかしたら、 脳を生き返らせることができるかも? という淡い期待だからではなく、多分、素朴な感情。

「だって、息してるよ? 体、温かいよ? 死んでないよ?」

 それでも、「脳が死んでるから、息していても死んでるの!」と宣告され、さらに 「臓器提供しないんだ~。へ~」みたいなことになりそうな世論。

 いや、どっちも自分の子供を助けたいってエゴなんですよ。どっちもエゴなんです。そのエゴのどちらかは正しくて、 どちらかのエゴは間違ってる。いつか、誰かが決めなくちゃいけないことなんでしょうけど……。

 つーかね、そんなんこと、今の国会議員の人たち(どの党を支持しているかは別にせよ)に決定する権限、与えたっすか?

 全部が全部、直接民主制である必要は僕は全くないと思っていますけれど、でも、 所々においては職業政治家な方々はひとまず横にのいてもらってという方式をとれないものなんだろうか。

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2009.05.17

呑んだら乗るな

 僕は地方出身者です。最寄り駅まで車で30分とかの世界で育ってきました。実際、今の実家は、最寄り駅まで車で1時間弱です。

 東京都内では、車よりもむしろ鉄道の方が圧倒的に便利です。飲み会終了と言っても、日付を越すくらいまで呑んでることは (特にお付き合いなら)それほどなく、しかも最終は日付を越してもまだあるくらいです。しかし、地方では、そんなわけにもいきません。 23時頃には確実に終電を意識しなくてはいけませんし、僕自身、実家に帰る際には21時30分が最終です(京都発)。帰省したときに、 大学時代や亀岡時代の友達とちょっと食事を……というのも難しいのが正直なところです。

 そして、地方では、お酒、結構出てきます。僕くらいの年代まではお酒が飲めてようやく一人前の男という雰囲気は確かにあります。 「飲めない」というと、鼻で笑われる感じです。「ウーロンハイ」でも、「うわ、気取ってる~!」という感じです。男なら、 黙って最初はビール。それでもってポン酒。こんな感じです。九州とかならポン酒ではなく、焼酎ってことになるのかもしれませんね。

 なので、例の福岡の飲酒ひき逃げで3人のお子さんが亡くなった事件、加害者の言い分も分かるような気がします。

「みんな普段やってるっしょ? たまたま事故ちゃっただけ。それなのにどうしてこんなに刑が重いの?」

 うん、おっしゃるとおりだよね。そんな風に思います。

 でもね。

 司法関係者を含めた識者の人たちが

「殺人でもこんなに重くない」

 とおっしゃるのは、バカか? 何のための司法専門家なんすか? と思ってしまいます。

 違うよね。

 被害者にしてみれば、突然、追突されました。追突の衝撃で車が川の中に落ちました。一生懸命、 水の中に潜って子供を助けようとしました。でも、助けられませんでした。自分の無力さに絶望的になりました。

 亡くなった3人のお子さん。助けられなかったことについて今なお自責の念を感じておられるご両親。何か落ち度はありましたか?  酒を飲んだのも加害者の勝手。ハドルミスも加害者の勝手。一方的な勝手によって、3人の子供の命が失われ、残されたご両親が苦しんでいる。

 「みんながやっていることだから」で、どれだけのことをしでかしてしまったのか、それを加害者に気づかせるのが司法でしょう?

 裁判員制度は始まってしまった理由は、まさに司法関係者が人の命や尊厳を、なんだかお金のやりとりに模して、 簡単に片付けちゃおうとしてしまっているんじゃないかという不信にあると僕は考えています。 殺したのは1人だから懲役10年が妥当とか言われると、殺された人は、なんだ残り10年分の人だったんだ。違いますよね?

 僕が尊敬していた先輩をこの種の飲酒関係の事故で失っているのでナーバスになっている。加えて、姪っ子が可愛くて仕方がないので、 同年代のお子さんが亡くなる、お子さんを亡くしたご遺族の方々の立場になるといたたまれない気持ちになってしまう。そんな背景を抜きにして、 ホント、呑んだら乗るな! そう言いたいし、それを破った結果については、真摯に受け止めて欲しいと思います。

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2009.05.16

政党のポスター

 ただいま絶賛風邪ひき中です。今回の症状は、鼻水や咳はそれほどありませんが、熱とおなかに来るようです。皆様、 お気を付けください。

 とは言うものの。

 昨日に比べれば、熱は引いてきたので、ひとまず近くのコンビニにミネラルウォーターを買いに行ってきました。 一人暮らしはお手の物ですが、こういう時は、やっぱりちょっと辛いですね。

 ともあれ。

 政党のポスターっていったい何だろう? と風邪引いているので、ついつい剣呑な方向のお話し。

 あれほど需要と供給が一致していないものってないのでは?

 例えば、料理屋さんの前に立っているのぼり。ラーメンとか、うどん、蕎麦、定食、天ぷらなんかが書かれているものが立っています。 確かに人によっては「歩くのに邪魔!」とイラッとする人もいるかもしれませんが、一方で昼時に「今日、なに食べようかなぁ~」 とぼんやり歩いているときなんかに、のぼりを見かけると「ラーメンにしようか~」という気分になることだってあるでしょう。

 あるいは、電柱に引っかけられている不動産の物件売りだしの看板。正直、あれを見て連絡取る人っているのだろうか? という気がしないでもないですが、個人的には売り物件の看板が目立つ時期は不動産業界が不況の時、 買い物件求むの看板が目立つ時期は土地バブル終焉期と考えているので、そこはかとなく芳しい気持ちになれます。

 また、東京に出てきてからビックリさせられたものの一つに「探偵屋さん」のポスター。「あなたの夫(もしくは奥さん) の浮気の証拠押さえます!」みたいなやつです。これまた需要あるのかねぇ? と結婚したことのない人間としては思うわけですが、 切実な人には切実な問題なのでしょう、きっと。

でも、政党のポスターは、どうなんすか?

 まず第1に、ポスターに連絡先が書かれていることは、ほとんどありません。一部、共産党系の立候補者が「無料法律相談受付中」 なんて感じで連絡先を書いていることがありますが、通常は党本部の連絡先すら書かれていません。もちろん、一部の極右、 極左で聞いたこともないような(自称)政党は別ですけれど。

 第2に、党の代表、候補者がにっこり笑った写真が掲載されていることが多いのですけど、あれ、見て楽しいっすか? 基本、 政治家を仕事にしようとしている人って、男女の別なくギトギト系です。あぶらぎってます。僕は苦手なタイプです。 時々話題になるタレント候補者だって、たとえ元タカラジェンヌであっても、政治家を仕事に選ぶ頃には、 ギトギトな感じが顔全面に出てしまっています。やっぱり苦手です。ましてや、他のタレント候補については言わずもがなです。 何がいいたいかというと、容姿をとやかく言うのは最低の人間のすることだと思いつつ、 やっぱり美的鑑賞には堪えないよね~と思ってしまいます。色遣いも正直感心するものありませんし……。

 つまり、需用側にとっては、

  1. ポスターから得た情報によって、次のアクションに結びつけられない
  2. 純粋に街の風景としても不快

なんのメリットも需要側は享受していないわけです。ダメじゃん。

 その上で、最近、ちょっと気になっているのが、一つの建物の壁に複数枚のポスターが貼ってあることです。

 これが全て違う政党なら、「我が家は思想信条に関して公平!」と公言したいのか、あるいは「頼まれると断れない」 お人好しさんなのか、まー、どちらかなんだろうな~と微笑ましい気分になります。

 あるいは、同じ政党のものでも候補者が違うとか、バージョンが違うのなら、「我が家はこの政党に入れ込んでます!」 と公言したいのか、あるいは「コレクションが趣味です」と言いたいのか、まー、どちらかなんでしょう。

 ところが。

 最近、東京界隈(あるいは我が家界隈だけ?)、 同じ政党の同じポスターを壁一面にペタペタ貼り付けているのを見かけることが多々あります。あれは、何がしたいんだろう?  違う候補者や違うバージョンを貼り付けているのなら、「こんな候補者がいます!」「こんなことも主張しています」だから「皆さん、 応援してね(は~と)」な感じなのだろうと合点がいくのですが、 同じポスターを何枚もこれでもかってくらい貼り付けている人の考えていることが想像できません。

 もしかして、お札と同じってこと? 悪霊退散? あー、そういうこと?

 なおなお、特定の政党をどーこーいうつもりは、まったくありません。

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2009.05.04

便乗して書いてみる:『最後のパレード』盗作疑惑

 なんだ、こいつは!

というのが、正直な最初の感想。

 例えば、

「なぜ最後のパレードだけが」の不思議
http://gpscompany.blogdehp.ne.jp/article/13443841.html

 この記事で書かれている内容をお読みになった方は、多分、唖然とされると思います。彼が主張しているのは、

問題にすべきは、パークバリューを高める「最後のパレード」ではなく、パークバリューを下げる、「エガワる思想」 の社会人として大切なことをディズニーランドから学んでいない元準社員」が書いたこの本ではないでしょうか。あるいは、 ディズニーランドを「詐欺呼ばわり」している「バカの壁」なのではないでしょうか。私はそう考えます。

????? さらに、

手塚治虫の盗作疑惑の真相について
http://gpscompany.blogdehp.ne.jp/article/13445151.html

 この記事で、彼はこんなことを言っています。

最後に・・・大きな疑問です。 ディズニーランドのオフィシャルスポンサーである講談社は、内部情報の「かたまり」 であるこの本を書く許可をオリエンタルランドに求めたのでしょうか。(この本は良書で、お勧めの一冊ではあります。)

 

聞いても「ノーコメント」でしょうから聞きません。それが、 「武士の情け」というものではないかと考えます。

 

 うーんとね、それとこれとは別問題ですよね。

 

 例えば、自民党(いや、 別に民主党でも社民党でも共産党でも公明党でもいいのですけど)について書く際に書く対象の許可が必要なんですか? いやまぁ、 そこは大人の事情w 許可が必要だとしましょう。でも、許可が出たからと言って、 他人の書いたものを自分が書いたと主張できる根拠には全くならないはずです。でも、彼の中では

 

本部から許可が出た→本部を礼賛するためなら何をしてもいい→他人の著作物を自分が書いたことにしてもOK!

 

こんな感じなようです。

 

 正直、ありえないよね! という気分になります。 同じ文章を書いている人なら、文章を書くことの大変さが分かるはずで、その意味で、 他人の書いたものを盗作することは禁じ手だと分かるはずです。でも、彼は全くその点について悪びれていないようです。むしろ、

 

「最後のパレード」 回収に関して

http://gpscompany.blogdehp.ne.jp/article/13444324.html

 

で、天皇陛下を持ち出し、 天皇陛下を悲しませるようなことをしちゃいけない(つまり、自分への批判をしちゃいけない)と虎の威を借る狐をやっているわけです。 はた迷惑なのは陛下の方です。お前さんの利益を守るために出席したつもりはないよって気持ちに、きっとなられるはずです。

 

 でも、件の彼は、いけしゃーしゃーと天皇陛下まで持ち出して、 色々と自分は正しいと言っています。

 

 えーっとね、あなたみたいな人を

 

提灯記者

 

こういうと思うのですが、どうなんでしょ?

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アグリビジネス?

最初に断っておきます。食糧の自給は深刻な問題だと思います。そして、僕は資本主義は完全だとは思っていないけれど、 他の経済体制に比べれば、まだましだと思っています。それでもって、今アグリビジネスに関わっている人、 あるいはこれから始めようとしている人をどーこー言うつもりは全くありません。

とは言うものの。

食糧自給率を高めるために農業も規模の経済を取り入れて、大型農園を創り出すべき、 そのためにアグリビジネスを振興しようという話になると、ちょっと「あれ?」と思ってしまいます。

大型農園、アグリビジネス、聞こえはいいけど、それって結局のところ、もう一度小作人を作ろうってことなんじゃないの?

小作人制度(あるいは寄生地主制度)の弊害や悪質さって、そんなに遠い過去の話ではなく、たかだか60年ほど前の話ですよね。 それを看板だけ変えて、もう一度持ちだそうってのは、僕の中では、やっぱり「あれ?」と思ってしまいます。

小作人、つまり自分で自分の土地を持てずに農業に従事する人。そして、その反対側に土地を持っているけど、 自分では農業に従事しない人。その上で、儲かるのは農業に従事しない人の方。これが明治以降から戦前の日本の農業の主流だったわけで、 これが個人だけでなく出自として格差を埋められない原因の一つになっていたわけです。

無論、社会全体(あるいは国家)として、この形態は効率のいいものです。チマチマと一家で農作物を作っている人からちょぼちょぼ年貢 (税金)を取るより、地主からまとめて年貢をもらった方が色々と都合がいいわけです。しかも、小役人やごろつき連中が接待受けるにしても、 チマチマとした家族経営の農民よりも、地主はちょっとしたセレブなので、どちらの方が待遇がいいか火を見るより明らかです。

なんて、ひがんだことはともかくとして。

小作人制度が危険だと思うのは、社会不安の要因に簡単に結びついてしまうことです。

そもそも第一次産業は天候の影響を直接受ける産業です。天候不順で作物の収穫量や質が変わるのは無論のこと、洪水、地震、 噴火なんてことになったら、たちどころにアウトです。そして、アウトになると何が起きるかと言えば、一揆(今風に言えば暴動)です。 そこまで直接的な行動でなくても、離散一家が都市部に流れ込んできて、都市部でも定職に就けず、結果、スラム街を形成するってのは、 現代でも視野を広げれば見受けられます。

古代ローマが共和政から帝政に移行した経済的な要因は、上記に書いたとおりのことが起きたからです。つまり、 元々古代ローマは農業国だったのですが、形態として小作農ではなく荘園制だった。で、荘園で働いていた小作人達が、より安い労働力 (海外からの移住者、奴隷等々)に取って代わられ、荘園を追い出された結果、都市部に集まり、仕事に就けず、 配給を頼りに生きる生活を強いられた。配給だけでは生活できないので、有力者の私兵になった。有力者は、 この私兵を背景にして議会の内外で圧力をかけた。こんな感じです。

個人的に心配しているのは、この小作人制度が、資本主義と結びつくことによって、 古代ローマの時と似たようなことにならないかと言うことです。

古代ローマ時代は、もちろん、資本主義とは無縁でした。それでも、大地主は、より安い労働力として、 海外からの移民やあるいは戦争によって得た奴隷を雇い、結果、ローマ市民権を持つ小作人を解雇しました。ましてや資本主義経済なら、 コストはなるべく安い方がいい。つまり、労働者の賃金は安い方がいい。都市部のコンビニや飲食店の状況を見ても、 アグリビジネスの下で何が起きるか、想像がつきます。

無論、海外からの人を雇うことは決して悪いことではないと思います。国籍で差別するのは、僕の趣味ではありません。そして、 同じことをしてくれるのなら、より安い人を使いたいという気持ちに経営者がなるのも分かります。

でもね。

それは本当の意味で「自給率を高めた」ことになるんでしょうか?

食料の自給率を高めること。それは大切なことだと思います。でも、その解決策として小作人を復活させるってのは、 僕はあまりにも安易な発想だと思います。小作人制度復活でもなく、かといって鎖国政策でもなく、 もうちょっと違う方法を考えた方がいいんじゃないか。そんな風に思います。無論、今の僕は解決策を持ち合わせていません。だからこそ、 頭のいい人も含めて、もう少しみんなで考えるべきでは?

 

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2009.02.12

みすず学苑のシーズン到来です!

 2月も中旬。関西方面だと、そろそろ私大の入試も終わった感じでしょうか。受験生の皆様、風邪などひかれませんように。

 さて。

 やってきましたよ! シーズン到来です! 全国1億2000万のみすず学苑フリークの皆様、みすず学苑ポスターの時期です。

 みすず学苑ポスターをご存じない方のために説明すると……。

 基本的には予備校への入学広告です。「怒濤の英語と個人指導!」というキャッチフレーズです。「怒濤の英語」ってなによ? と突っ込みたい気持ちは山々ですが、それ以上にインパクトを与えてくれるのが、

歴史上の有名人に扮したコスプレの数々!

です。

 なぜ毎年、歴史上の有名人なのかも謎ですが、ヤマトタケルであったり、ナポレオンであったり、楊貴妃であったり、 微妙に悲惨なラストを迎えるチョイスが香ばしいです。受験は戦争だ! 死して屍となれってことなんでしょう、きっと。

 しかし、それ以上に!

歴史上の有名人が、怒濤なまでに劣化している!

 多分、モデルを使っていると思うんですよ。でも、ひょっとして講師が仮装している? もしかして講師の罰ゲームの一環?  と勘ぐりたくなるほど、コスプレの品質が低いです。なにか悪意があるんじゃないかとついつい思ってしまいます。いやまぁ、 当人達はいたって真面目なのでしょうけれど……。

 例えば、三大美女編。小野小町、クレオパトラ、楊貴妃が登場します。でも、仮装しているの男性です。しかも、女形ではなく、 あからさまに「オトコ」です。三大美女に失礼だろ! と怒るのを通り越して、笑っちゃうくらい、ひどいのです。

 でも、当人達は本当に真面目。これがおかしくて仕方がありません。

 今年は、さすがに「あれを美女というのはどうなのか」というクレームがあったのかどうか知りませんが、女性陣からは卑弥呼だけです (でも、やっぱり女装しているわけで(^^;)。

 ヤマトタケルは、まぁ、みすず学苑のお決まりなのでしょう。

 与謝蕪村、小林一茶も、よしとしましょう。

 坂田金時は……どうやらモデルになった人はいるようですし……。

しかし、浦島太郎! 

 ええええええ。歴史上の人物じゃないじゃん! おとぎ話の人じゃん! しかも、最後は約束破っておじいちゃんになった人じゃん!  いいのか? それは?

 なおなお、

 縄文太郎はスルーの方向でお願いします。

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2009.02.07

つらつらと長文

 一応、僕は社会人です。ちんたらのんべんだらりんと過ごしてきましたが、とりあえず10年過ぎました。僕自身は典型的な 「仕事ができな人」です。とりあえず自分のことは棚に上げさせてもらって、10数年の経過の中で、「仕事ができる人」「そうでない人」 の違いについて、僕なりの考えを。

 仕事ができる人とそうでない人との決定的な違いは、「消費者意識」 かどうかだと僕は思っています。

 こういうと、できる人=消費者意識がある人、そうでない人=消費者意識を失った人 みたいな図式を思い浮かべる人が多いでしょうし、 事実、ビジネス本なんかには「消費者マインドを忘れるな!」みたいな教条本がゴロゴロしているのですが、個人としての「仕事人」 という観点から言えば、僕自身は、こんな風に考えています。

そうでない人=消費者意識のまま仕事に取り組んでいる

 僕自身の経験で言えば、仕事ができる人は、消費者の意識とは違うなにかで働いています。

 消費者意識とは何か。簡単に言ってしまえば、「できるだけ安く、できるだけいいものを手に入れよう!」 という方針でお金を払う決断をすることです。ここでは、金額と品質はバーター関係にあります。人によって、あるいは状況によっては 「より安く」の方向に針が振れることがあるでしょうし、金に糸目をつけずの方向に針が振れることだってあるでしょう。いずれにせよ、 実際の行動としてはこんな感じです。

 例えば、服を買いに行ったとします。

 店に陳列されている数多くの商品の中から自分のサイズにあったもの、好みの色柄、肌触り、いろいろ検討し、 予算の範囲内で一番いいと思ったものを手にしてレジに向かいます。関西人だと、 さらにレジのところで値引き交渉を開始するケースもあるのでしょうけれど(^^;

 さて。

色柄はすごく好み。肌触りも申し分ない。しかし、自分にあったサイズのものがない!

 あなたならどうされるでしょうか?

 この場合、消費者として最も合理的な選択は「購入しない」となります。何故かといえば、

  1. 色柄や肌触りが要望にあっているとしても、サイズが合わない以上、購入しても着ることができない(つまり、 無用のものを購入することになる)
  2. サイズがあう別の服を購入するとしても、すでに自分にとってベストなものが明確にイメージできている以上、 色柄や肌触りについては最善ではなく次善となる
  3. オーダーメイドした場合、金額は今ある商品よりも高くなる

 つまり、いずれの選択肢をとっても本来あるべき姿よりはマイナスの要素を含んで出費することになります。 本来欲しいものに対して表示されている対価を支払うことでプラスマイナス0だとすれば、 上記の選択肢はいずれもマイナスになる可能性があります。従って、「購入しない」 というもう一つのプラスマイナス0の選択肢が最も合理的な選択となります。

 なおなお、メーカーに「なぜ自分にあったサイズがないんだ! 作れ! ゴラァ!」とクレームを入れるのは、契約法上、 そのような義務はメーカーにないので却下されて終わりですし、仮に作ってもらったとしても、 クレームを入れている時間と労力分マイナスになってしまいます。

 以上は、「この世の中のどこかに既製品がある(ないし、既製品として登場する可能性がある)」 ということが大前提となっています。消費者意識とは、この大前提に立脚した上でのことであって、ビジネス本が言う「消費者マインド云々」 とは、本来存在していてもおかしくないにも関わらず、まだ存在していないものを創り出そう!ということに他なりません。

 本題に戻ります。

 仕事をする場合、ほとんどの人は何らかのケースで誰かの手助けを必要とします。自分の懐をはたくか、そうでないか、 はたまた相手側の持ち出しかは別にして、誰かの成果物に対して対価が発生しているわけです。たとえ資料のコピーを取ってもらったり、 お茶を出してもらったりでもです。

 最も合理的な「そうでない人」は、自分の要望にあわない成果物が提示された場合(あるいは提示されることが予想できた場合)、

「だったら頼まない!」

と言います。もちろん、人間、常に合理的であるはずもなく、往々にして品質的な我慢を余儀なくされたり、 あるいは予算オーバーになったり、いわゆる外注イジメ的なことをしたりということになります。

 ところが、仕事の場合、既製品ではなく常に本質的にはオーダーメイドです。 たとえ会社として支給しているボールペンの発注業務であっても。

 もちろん、個人の日常の場合であっても、個々のニーズは様々です。しかし、最大公約数を導き出せる程度には、 個々のニーズは均等化されています。従って、均等化された(つまり、ほとんどの人にとっては、帯に短したすきに長しであっても) ニーズに対応することで、ビジネスとしては成り立つ程度の共通項が存在します。ところが、仕事の場合、 最大公約数的な共通項で商品やサービスを提供するよりは、 個々のニーズに特化した商品やサービスを提供する方がコストパフォーマンス的に考えて効率的なほど、ニーズにばらつきがあります。

 仕事ができる人は、意識的にか無意識かは別にして、自分に必要なものが他人は必要としていないことを知っています。だからこそ、 相手が、なんら必要性を感じていないものをどうやって実現させればいいか手練手管を使うわけです。

 ここから先は、人によって異なります。自分が必要としているものを明確に、誤解が生じる隙がないように提示する人もいます。 あるいは、あたかも相手がそれを必要としているかのように錯覚させてしまうようなペテンを使う人もいます。そこは人それぞれです。 いずれにせよ、まだ何もできていないときに、相手に出来上がりのイメージを持たせる工夫を自然にやってしまうわけです。

 仕事ができる人ってのは、こういう人のことだと僕は思います。

 以上、昨日会った営業の人の態度があまりにもあまりだったので愚痴。つーか、 自社の売り物について概要を説明できないってどういうことか? 資料読め? 読ませてる時間があれば、別の業者探せよ。お金は欲しいけど、 雲行き怪しそうな案件なので、丁重にお断りの方向で。

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2009.01.24

デジタル放送

 2011年7月、アナログ放送が終了し、デジタル放送オンリーとなります。皆様、準備の方はいかがでしょうか?

 僕はあまりテレビを見ません。オリンピックとかサッカー・ワールドカップな時は、是非是非、生中継で! と思いますし、 F1もできる限り生で見たがる方です(ただし、最近は歳のせいか、F1中継の最後まで起きていられる自信はないのですけれど)。 お笑いは好きなので M1とかも見たいのですが、そういうイベントごとがない限り、普段、テレビを見ることは少ないです。何かの瞬間、 飽きちゃったと思うと、さくっとテレビを消してしまいます。

 そんなわけで、我が家は依然としてアナログです。今のところ、テレビを買い換える予定はありません。正直に言うと、 アナログ放送が終了した瞬間、どうなるのか、2011年7月1日0時0分0秒にいきなり砂嵐だったり、 試験放送に切り替わっちゃうのだろうか、とか、なんだか横道にそれたことをワクワクしながら期待しています。いや、ホント、 番組途中に放送が終了する瞬間なんて、多分、そうそう見られるものじゃないですぜ、旦那。とか極悪な考えになっています。

 とは言うものの。

 知人は、ちょっぴりテレビっ子です。平日のことはよく分からないのですが、休日、家にいるときは見ているのかどうか不明ですが、 なにかテレビがかかってます。月曜日の朝に関して言えば、とりあえず目が覚めたら「めざましテレビ」が映っています。

 そんな知人、デジタルテレビに買い換えようかどうしようか悩み中です。まだ今のテレビが壊れていないので、 本気で検討中ということではなさそうですけれど。

 ところで。

 僕は初見、理系の人に見えるようですが、典型的な文系人間です。マニュアル? なに、それ? 食べられるの?  とか言い出しかねません。さらに言えば、上記に書いたとおり、デジタルテレビに買い換えるつもりが今のところ全くないので、 その方面の知識は皆無です。

 そんな僕に、知人が

「デジタルテレビ買うとさぁ、NTTの光も契約しないといけないの?」

 と聞いてきました。

 ??? そんなことないと思うよ。どうして、そんな風に思ったの? と聞いてみたところ、キムタクが「買ってきただけ?  ささなきゃ!」と言っているよとのこと。どうやら、このCMのことを言ってるらしいです。

 むーむーむー。

 多分、ネットにつなげると、色々とできることが増えるということだと思うのです。実際、今年、実家に帰省したとき、 デジタルテレビに変わっていて、すげ~とか言っていたのですが、実家、インターネットへの接続は依然としてできません。でも、 テレビは映ってました。だから、デジタル放送のテレビを買ってきただけで、デジタル放送は見られると思うのですが、とは言いつつ、 実際のところどうなんでしょうか?

 とりあえず、多分、必要ないと思うよと言ってみたものの、知人は、不審顔(信頼度0)。今回については僕の方も自信なく……。

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2009.01.12

なんだか切ないな……

 不動産業界が不景気で、どこもおしなべて危険な経営状態だという噂は、チラチラと聞こえてきます。

 実際、僕のところにも1週間に1回くらいの頻度で「マンション買わないか」電話が来て、イライラさせられていますが、 まーそれだけ台所事情は苦しいのでしょう。

とは言うものの。

● 孤独死:法外なその後 不動産会社、遺族に8百万円請求 via 毎日新聞
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090111k0000m040077000c.html

 簡単に言うと、マンションの住人が孤独死(自殺じゃなくて病死)された。で、 人が死んだ部屋なので気味悪がって借り手がつかないことを理由に、遺族に家賃の半額10年分、約800万円払え! と不動産会社がと請求しているのだそうです。

これはいったい、なんのヤクザ商売ですか?

 また、別のケースでは、やはり孤独死された70歳男性の元奥様に家賃2年分、約200万円を支払えと言われたのだそうです。

 切ないのは、亡くなられた住人の元奥様(おそらくかなりの高齢)が、「孤独死で大家さんに迷惑をかけたので」 と支払を続けているのだそうです。

ねぇねぇ、これはいったい何のヤクザ商売ですか?

 それでもって相変わらずお役所はといえば、

「民事的な問題で、行政は何も言えない」

と我関せず。いやはや。

 石原さん。オリンピック誘致しているお金があるのなら、こういうことに目を向けませんか?

 

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2009.01.09

当事者意識

 可愛らしいお嬢さんが唐突に

「ねー、当事者意識ってなに?」

と聞いてこられました。

 僕はといえば、仕事からボケボケと帰ってきたところ、突然そんな難題を振られても、

どーしたのか、君は、熱でもあるのか?

と思わず額に手をあてがえそうになりましたが、さすがにそれは失礼だと思い、ひとまず辞書的な回答をしてみました。

 例えば、ねえさんとは全く無関係な理由で困っている人がいるとします。ねえさんは全く悪くない。さらに言えば、 その人が困っていることと同じことは、ねえさんには絶対に降りかかってこない。でも、確かにその人は困っているよね。そのとき、 自分には全く関係ないのに、それでも自分がその立場だったらどうして欲しいと考えることが当事者意識じゃないかなぁ。

 しかし、可愛らしいお嬢さんは腑に落ちない表情を浮かべています。日頃の行いが悪いこともあって、僕への信用は限りなく0です。

 話を聞くと、どうやら宿題のようで、現在の課題は何か、 それに対して当事者意識を持って具体的にどうするべきなのかというレポートを課せられているのだそうです。

 とりあえず、あーだこーだ騒いで、ワーワーした結果、レポートの方は書けそうな方向のようです。よかった、よかった。

 さて。

 お嬢さんのレポートは無事解決な方向に向かってはいるものの、実際問題難しい問題ですよね。

 この年末年始、派遣切りが問題になりました。皆さんもいろんな意見を持っておられることと思います。色々とある意見の中で、

なに甘ったれたことを言っている。自業自得じゃないか!

という意見があることも承知しています。当事者意識という点から見れば、この意見は全くの暴論なのでしょうが、しかし、 こういう意見を言いたくなる気持ちも僕には分かるような気がします。

 現状、派遣社員が会社の一方的な都合で職を失った。その意味で弱い立場になってしまったわけです。

 しかし他方で、派遣社員は残業なし。あるいは残業した分の賃金はしっかりともらっていた。休暇も取る。そのとき、 正社員はサービス残業で休日出勤もしてきた。左な人の言葉で言えば、少なくとも今日以前は、派遣社員と正社員、どちらがより「搾取」 されてきたと思われるでしょうか? むしろ、資本家の手先になっていたのは派遣社員であって、労働者を疎外してきた一派ではないか。 これまで資本家の犬だった人間をなぜ我々が助けなければならないのか、と正社員(労働者)から問い詰められたとき、 左の人はどのように答えるのでしょうか? 実際、似たようなことを大阪府知事の発言に対して、大阪府の職員は言ってましたよね?

 無論、言うまでもなく、上記のような反論は、本来同じ労働者であることを忘れてしまっているわけです。まさに「分断して統治せよ」 という初歩的な統治手法にまんまと乗せられてしまっているわけで、全くのナンセンスです。

 でもね。

 これまでのインテリ左派の最大の失敗は、ナンセンスなことをナンセンスだと切り捨ててしまってきたことにあると僕は考えています。 たとえ愚にもつかないナンセンスだとしても、そう感じてしまっている人たちが実際にいる。それを無知蒙昧の戯言と無視してきた結果が、 今の日本の左派の体たらくにつながっている。言ってみれば、左派は左派で、ちょっとした選民意識(自分達は正しいことをしている。 それを理解できないヤツはバカだ)のたこつぼの中でのうのうとしているんじゃないか。そんな風に思えます。

 「あんなの、ヤラセじゃん!」と思う人に、「これこれこんな事実があるからヤラセじゃない」と説明するのではなく、なぜその人は「ヤラセ」 と感じてしまったのか。本来はそこから出発すべきだと僕は思います。

 とは言うものの。

 人間は幸か不幸か、他人の痛みを完全に理解できるようにはできていません。相手が痛がっていることは分かるにせよ、 実際にどの程度痛いのかは本人にしか分かりません。

 よく使われる例で恐縮ですが、「歯が痛い」 さて、この痛みを正確に伝えることが、あなたにはできるでしょうか。また、 あなたは他人の歯の痛さを本当に理解することはできるでしょうか。

 「できるよ!」と言い切れる人とは、僕は友達になりたくありません。

 本質的に個は個だと僕は思います。たとえクローンだとしても、相手のことを完全に理解することは不可能だと思います。

 大切なのは、本質的に理解し得ないという前提に立って、お互いどう折り合いをつけていくか。そこから出発することなんじゃないかなぁ。

 その上で、当事者意識の宿題を考えると、そんな難問をケロッとした顔をして出した教官を憎らしく思うわけで。

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2009.01.04

【更新記録】読後感想:N.シュート 『パイド・パイパー』

パイド・パイパー

 N.シュートの『パイド・パイパー』(東京創元社)読了。

  「ブレーメンの笛吹」をモチーフにして、老人が道すがらひょんなことから出会う子供達を引き連れて旅をする。こう書くと、 なんだか牧歌的な感じですが、旅の行程が第二次世界大戦、ドイツによって占領されたフランス領となると、危険なことこの上ありません。 しかも、イギリスまで連れて行くことになった子供達ときたら、今ひとつ事態の深刻さを理解していないわけで、案の定、 方々で危なっかしい行動にでます。はたして老人は占領下のフランスを無事に脱し、安全なイギリスまでたどり着くことができるのでしょうか、 というのが本書の粗筋です。

>>続きは本家サイトで

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2009.01.03

【更新記録】備忘録2009年1月分

 備忘録更新。塩野七生『ローマから日本が見える』から3件をピックアップ。

● いろんなことについての備忘録
 
http://tomikura.s2.xrea.com/cgi-bin/oneline/index.html

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2009.01.01

年始早々、任天堂方面

あけました!

 去年の僕はちんたらしてました。多分、今年もちんたらしてることでしょう。お付き合いいただければ本当に幸いです。 よろしくお願いします。

 さて。

 リンクは張りませんので、「はは~ん、あの件のことか~」と想像できる人向けが今年最初の日記になっていることをお詫びしつつ、 ひとまず察しがつく人向けってことで。

 例のDSiの機能を使った子供の投稿が、一部方面でなんやら騒がれている模様です。正月早々、 任天堂方面関係者の方々はキャーキャー言っているのではないか。あるいは、仕事初めにあたって、 間の抜けたマスコミの中の人からの方向違いな質問攻めを想像して、早くもげんなりしているか。いやいや、そこは京都人。

「へー、そんなことあったん? 知らんかった~。教えてくれて、おおきに。考えときます~」

としらばっくれる準備をしているか。そこは想像の域を超えないのですけれど。

 ともあれ。

 子供って、そういうもんじゃん。今、したり顔で子供の教育を語っている人と、もし子供時代、同じクラスにいたら、多分、 僕なんかは絶対に友達にしてもらえないタイプです。実際、子供の方がむしろ残酷なことを言うし、しますよ。だって、子供は所詮子供。 自分の行為が周囲にどういう波紋を広げるか想像できないからこそ子供なんです。むしろ、周りの(主に大人方面)顔色をうかがって、 ご機嫌伺いするような子供を見ると、僕なんかは不憫に思えて仕方がありません。いいじゃん。周りを傷つけることもある。 それによって手痛いしっぺ返しを受けることもあれば、受けずにのうのうと過ごすヤツもいる。まぁ、子供なんてそんなもんですよ。 僕はまだ子供はおろか、結婚してくれる女性もいないので、説得力のかけらもありませんけれど。

 所詮、子供のしたこと。ほっときゃいいじゃん、というのが僕の個人的な感想。

 ちなみに、伊武雅刀の「子供達を責めないで」はソウルソングの一つにしている人間です。

● 伊武雅刀『子供達を責めないで』 via YouTube

 ともあれ、こんな感じでグダグダな37歳(今年38歳、独身)。今年もごひいきのほど、よろしくお願い申し上げます。

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2008.12.27

東京ゴミ事情

 ゴミの分別が始まった頃、ダウンタウンの松本人志がネタで

「実はさ、焼却場では一緒くたにして燃やしてんの。でな、職員とかは、『うわ~、あいつら分別してんで』とか、 クククと笑ってんの」

とか言っていましたが、実際、どうやら本当にそんな感じだったようで、 今年の秋口から東京地方では、ペットボトル以外のプラスチックとか発泡スチロールは燃えちゃうゴミということで落ち着いたようです。

 以上、前振りその1。

 地方ではゴミの集積所はたいてい丁目単位で区切られていたのですが、東京地方ではさらに細かいブロックに分かれています。 細かなブロックに分かれていること自体は、特にどうということもないのですが、問題はブロックの管轄が、 僕のような素人には今ひとつよく分からないことです。

 例えば、我が家の場合、目の前にある集積所ではなく、ちょっと離れた角地の集積所に出さないといけない決まりになっています。これは、 目の前にあるアパートの管理会社と僕が住んでいるアパートの管理会社が異なるのが理由なのだそうです。さらに言えば、 別の場所の集積所は自治会管轄(つまり一軒家の人しか出してはいけない)、別の場所はマンション管轄 (マンションの住人しか出してはいけない)とか、まー、そういうことになっています。

 そのため、新しく引っ越してきた人たちが間違えた場所にゴミを出してしまい、突っ返されるなんてトラブルがちょくちょくあります。

 以上、前振りその2。

 さて、僕が今住んでいるところでは、この秋口から瓶・缶・ペットボトルの分別がより厳格になって、決められた日に、 決められた箱やネットの中に入れなければ回収されなくなりました。

 問題は、集積所によって、瓶・缶・ペットボトルの回収ボックスや回収ネットが設置されていたり、いなかったりすることです。例えば、 我が家が管轄となっている集積所は、この種の回収ボックスが設置されていません。その代わりに「瓶・缶・ ペットボトルは最寄りの回収ボックスに持っていけ」とのおふれが貼られています。つまり、この集積所では瓶・缶・ ペットボトルを出しても回収されないということです。

「どうすりゃいいの? 」

と問題になったのが秋口。

 清掃局の回答によれば、

「燃えるゴミ、燃えないゴミ、資源ゴミは、いままで通りの場所に出せ。 瓶・缶・ペットボトルは、回収ボックスが設置されているところなら、どこに出してもいい」

とのことです。

 ところが。

 やっぱり一部の集積所では依然として「ここは俺っちの縄張り!」みたいなことになっているようです。 清掃局の公式見解とは異なり、瓶・缶・ペットボトルであっても、受け付けないとか言い出す集積所の管理人(?)がいるっぽいです。

 先日、大家さんとお会いしたときに

「冨倉さん、あそこの集積所、管理している人が、ちょっと変な人だから、あそこには出さないでくださいね」

と言われました。

「合点承知の助!」

と答えたものの、本当なら目の前にある回収ステーションに出せばいいものを、 ちんたらと少し離れたところまで持っていくことになっているわけで……。ゴミ程度でもめるのも、正直どうかと思いつつ、 心の中ではドーソン大将とあだ名をつけさせてもらった(元ネタ分かる人だけ)某所の管理人。ちょっと不愉快。

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2008.12.23

木下優樹菜について

 ごめんなさい。今日は、多分、ある種の人たちにとって、感情を逆撫でする日記です。

 京都出身。こういうと、たいてい

 うらやまし~

 とか言われるわけです。でもね、歴史があるというkとは、プラスの遺産だけでなく、マイナスの遺産もあるわけです。

 例えば。

 有名な話ですが、明智光秀を殺害した山科の住人たちってのは、まぁ、ぶっちゃけ穢多非人と呼ばれていた人たちなわけです。 河原者なんです。戦後は部落同盟な人たちです。

 それでもって。

 神戸といえば、やっぱり聞こえはいいけど、でも尼崎とかも近くにあるわけで、そこはまぁ、 ぶっちゃけ朝鮮人な人たちが多いわけです。

 でね。

だから、どうだと言うのか? 先祖がどうであれ、関係ないじゃん。

 という気持ちに何故なれないのか? それが僕には不思議でなりません。

 もちろん、当人が裏社会とつながっていたり、裏社会に便宜を図っていたり、 日本人を敵対視している海外の国に資金を横流ししていたりってのは、ちょっと違うんじゃないかと思いますよ。

 百歩譲って。

 非正規雇用の人々があっという間に首を切られて、明日の生活もままならない。修辞学的な意味ではなく、 現実と手して明日らか路頭に迷う、そういう人たちが実際にいる中で、

「なんか~自分、部落出身だし~、これまで差別されてたし~、 だから就業時間中に遊びに行ってたとしてもお給料もらっても当然だし~」

みたいな奈良の清掃職員のような人たちにイラっとしたり、

「俺さ、半島出身で三国人とか東京都知事にも言われて差別されてんのよ。だからさ、 そういうウップンをはらすのにさ、女性を犯したわけ。仕返しなわけ。なんか文句ある?」

と言われて、やっぱりイラっとするのは分かる。

 でもね、そのイラっとした気持ちをぶつけるのは、本人や、あるいは、部落解放同盟とか朝鮮総連とか、その種の、 なんだかよく分からない気味の悪い圧力団体に対してであって、個人に向けるのは、やっぱり違うよね。

 向ける刃の方向を間違えてはいけない。本当にそう思う。

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2008.12.20

【ネット】 ある芸能人サイトが炎上している件

 例えば、テレビの画面から歌手がニコニコ笑いながら、

「みんな~、元気~?」

と声をかけてくる。

 この歌手の妹に家族を殺された遺族や関係者としたら、たまったもんじゃない。「てめーんとこの妹のせいで、 こっちは全然元気じゃねぇ!」と罵声を浴びせたくなる気持ちも分からなくない。そして、 人間というのは他人の痛みに対して共感できる存在です。直接、被害者と関係ない人だって、「どの面下げて、ノコノコとテレビに出てるだよ!」 と、罵声を浴びせたくなる気持ちも分かる。

「当事者じゃない無関係な人間は、ひっこんでろ!」

と反論する人へは、「直接の被害者以外は口出ししてはいけない」ということがまかり通るなら、 少数者の権利は蹂躙され放題な世の中になる。それを肯定しているのかと問いただしたいわけです。

 今回のブログ炎上でイナゴへの有効な反論としては、

「なー、おまえら、本当にそんなにこの歌手のこと注目してたのか?」

ということに尽きるのではないかと思うのですが、それはそれでこの歌手にとって立つ瀬がなくなるわけで……。

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2008.12.09

剣呑妄想童話:地雷探索員

 世の中には、表のお仕事とは別にアルバイトで地雷の探索をしている人たちがいます。

 彼らは普段、ギーンさんだったり、カンリョーだったり、ゲーノージンのお仕事をしながら自分の順番を待っています。

 地雷探索員としての指名がかかると、彼らは荒れ地に走っていって、「サイタ サイタ サクラガサイタ。アカイ アカイ ヒノマルアカイ。 ススメ ススメ ヘイタイススメ」とかけ声をかけながら、地面を踏み固めます。この荒れ地には危険な地雷がたくさん埋まっています。

 彼らの目的は荒れ地を突破することではありません。地面をエイエイと踏みしめて、埋まっている地雷を見事爆発させるのがお仕事です。

 先日も優秀な地雷探索員によって「日本は騙された」とか、「ヒトラーおじさん」という名前の地雷を踏みつけて見事に自爆しました。

 もちろん地雷を踏んだらタダではすみません。最悪、表のお仕事を失うこともあります。

 でもね。大丈夫。

 陰でこっそり誰かさんから、「いい子、いい子」とご褒美もらってるんです。

 ご褒美あげてる人は誰かって? 世の中には知らない方がいいこともたくさんある。そう言うことです。

 おしまい。

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2008.10.21

一億総犯罪者計画?

 いやまぁ、ターゲットにしているのは、あそこなんだろうな~とは思いつつ。

 ダウンロード違法化論議です。これ、やばいなと思うのです。僕自身、それほどコンピュータ・リテラシーがある方だとは思わないのですが、 それでも、これはちょっと……って感じです。ましてや、ギークの皆さんが、鼻で笑わざるを得ないことを、あえて法制化し、 取り締まろうとする官僚の中の人たちのコンピュータ・リテラシーを想像すると、これで本当に「これからの日本は、IT産業推進だぜい。 いえーい」とか本気で言っているのかと、小一時間問い詰めたい気持ちになるわけで。

 たとえば、Google で「落語」というキーワードで検索してみてください。今日現在、僕のサイトが3番目に表示されます。「古典落語」 というキーワードで検索すると、トップで表示されます。

 念のために言っておくと、一応、僕のサイトは著作権的にはクリアな状態にしているつもりです。

 僕のサイトに掲載されている古典落語のネタは、噺家の人に見てもらえればお分かりの通り、 誰か特定の噺家さんの演じたものそのものではなく、どの門下であっても、 オーソドックスに演じればこうなるという感じで記述しているつもりです(中には、僕が演じるなら、 こうするというものも混じっていますけれど)。その上で、参考にした原典を掲載しています。

 とは言うものの、どこか頭の片隅で意識している噺家さんがいることは確かです。落語好きの方には、もしかすると、「はは~ん。 この言い回しは、あの師匠だな」と感づかれた方もおられるのではないかと思います。正直に言えば、参考文献としてはあげていない方が、 もしこのネタを演じたらこんな風に言うんじゃないかと想像しながら書いたものもあります。その意味では、 著作権法違反で訴えると言われてしまうと、受けて立つとしか言いようがないのです。

 もちろん僕自身は、噺家さんたち(綿々と受け継がれてきた方々)に敬意を表していますし、 噺家さんたちの営業妨害になることはしたくないのですが、一方で綿々と受け継がれてきたものを、営利とは無関係に伝えていきたい。 日本人は笑いのセンスがないとか、とんでもない、昔からこんなに楽しくて、おかしな話を考えてきたんですよってことを知ってもらいたい。 少々大それた感じですが、これが正直なところです。

 ですから、著作権法違反だと訴えられたら、それは受けて立つ覚悟をしています。負けたらごめんねって感じです。

 僕自身に関しては以上でも以下でもありません。もちろん、ない袖は振れない。訴訟で負けたとしても、 ないものはないって気持ちでいるとか言うのは内緒にして。

 困るのは、僕のサイトを間違ってクリックして、見に来てしまった人まで犯罪者として扱われる可能性があることです。

 少なくとも今日現在のWebブラウザの技術で言えば、訴訟リスクのあるサイトを閲覧しただけで、(最終的に違法とされるコンテンツを) ダウンロードしたことになる可能性があります。

 さらに言えば。

 落語のネタの中には、いわゆる下ネタも含まれています。中にはオブラートにくるまれていない、まさにそのままなネタもあります。 閲覧者としては、当該のネタそのものを目的としたわけではないにしても、閲覧したページには、 そのような下ネタが含まれていることだってあり得ます。

 さてはて。なのです。

 「赤貝」と書いた僕自身が叱られるのはいっこうに構いません。でも、「赤貝」 のキーワードで検索してリンクをたどってきた方が叱られるのは、僕としてはたまったものじゃありません。

 法律用語で言えば、「善意の第三者には適用されない」、すなわち違法だとは知らなかった(かつ、違法だと知らないことに過失はなかった) 人には適用されないとしても、そもそも「善意である」ことの証明は結構難しいことです。

 ホントね、パブリックコメントを応募した意味はなんだったのかと。

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2008.09.03

福田首相辞任に関して

 最初に表明しておきます。

 僕自身は、福田元首相にそれほど悪い感情を持っていません。少なくとも、「美しい国」とか言っていた人よりは、現実的で、 ややシニカルなものの見方をされている方、どちらかといえば好意的な印象を持っています。

 さて。

 福田元首相が首相時代にやったこと、やらなかったこと、できなかったこと、それは冷静に批評すべきだと思います。 福田元首相が行ったことによって、どのようなことが発生したのか、やらなかったことによって今何が起きているのか、 できなかったことについて何故できなかったのか、それぞれ冷静に分析し、できることであれば次の首相によって、 よりよい方向に政策を実行してもらいたいと思います。

 それでだ。

 今日現在、福田首相がこの時期に辞任を表明したことについて、「無責任だ!」とおっしゃっている方に是非お聞きしたい。それなら、 あなたはいつ福田首相は辞めるべきだと考えているのですか? そして、その意見が適正なものかどうか、 きちんと批評に耐えて欲しい。そんな風に思います。

 いや、本当に福田首相はいつ辞めるべきだったのか、僕も知りたいのです。僕自身の考えを言えば、 この時期の辞任の表明はベストではないにせよ、ベターだと思っていますl。万策尽きた、そんな感じなのだろうなと。そして、万策尽きた以上、 それ以上にいい案を持たれている方に政権を譲るべきだと判断されたとすれば、それはそれでリーダーとして正しい引き際だと思います。 少なくとも「美しい国」とか言っていた人のように、一国の首相が精神的破綻者だったと表明する羽目になる最悪の事態だけは避けたのですから。

 繰り返しますが、無責任だとおっしゃっている方々、それならいつ辞めるべきだったのですか?

(1) 社会保険庁の職員がこれまで行ってきたぐーたらな仕事の結果、 3月末でも解決できないことが判明した時点
 社保庁の中の人たちが、これまでまともな仕事をしてこなかった結果、年金がグダグダになってしまって、 その解決が3月末で終えられないと判明したときに辞めるべきだったと主張される人にダウト。えーっと、問題は前任者達ですよね。 民主党の菅氏も含めて。もちろん、歴代の自民党出身者の厚生大臣は責任を負うべきだと思いますが、 それを福田元首相一人の責任にするというのは、僕の感覚から言えば、なしです。

(2) サミット前 ないし サミット後
 これは僕の感覚から言えば、全くもってなしです。サミット前に辞めたとすれば、 なーんにも分かってない首相をサミット議長にすることが日本としていいことですか? あるいはサミット直後に辞めたとすれば、 議長国自身がサミットの結果を尊重しない可能性があると言っているわけで、それはありですか? 僕の感覚から言えば、なしです。

(3) 内閣改造をする前に
 内閣改造をして、押しつけられたメンバーではなく、自身で選んだメンバーで政権運営をする。その表明をしたにもかかわらず、 この時期に辞任するとは何事か。どうせ辞任するなら、内閣を改造する前に辞任すべき! こんな風に主張される人にダウト。 福田元首相とすれば、まさにできることをやった。それでも好転しなかった。だから辞める。これはそれほど無責任なことでしょうか?  できる限りの手を打った。しかしどうすることもできなかった。だからこそ辞める。それは無責任とは真逆の方向だと思うのですが、 いかがでしょうか。

(4) 任期満了後
 これは、あり得ないですよね。福田元首相を支持する人にしても、福田元首相が任期満了まで(少なくとも1期目まで) 続けて欲しいと思っていた人は少ないはずです。「任期途中で放棄!」とか言っている人、 本心で任期満了まで続けて欲しいと思っていたのですか? この辺のダブルスタンダードの方が、僕には気にくわないわけです。

(5) そもそも就任すべきでなかった
 福田元首相は、 そもそも首相の器ではなかった。個人的には官房長官ぐらいが妥当なのかなと思っている人間としては、こういわれるとぐうの音も出ません。 しかし、安倍元首相が、たとえどう取り繕っても、鬱病にかかってしまった、だから辞める、あの状況の中で適任者がいましたか? そして、 あの状況の時に適任者なしとして、本当にそれでよかったのですか? 僕の感覚から言えば、なしです。

 ほんとさ、マスコミの中の人、そして、そんなマスコミの中の人の注文通りの意見を嬉しそうにカメラの前で言っている人、 それならあなたは、いつ福田元首相が辞めるべきだと考えておられるのですか? そして、 あなたの意見に対しての批評を受け止める心づもりはありますか?

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2008.07.26

ぽにょ

 宮崎駿さんのアニメでは、映像、キャラクターもさることながら、耳から離れない音楽が出現することが多々あります。

 たとえば、風の谷のナウシカで

「らん、らんらら、らんらら~」

とか。

 個人的には

「ぱんだこぱんだこぱんだ」

 なのですが、これ言うとあからさまに年代がばれます。要注意です。いやまぁ、年齢を隠しているわけではないのですけれど。

 ともあれ、ポニョです。

「ぽーにょぽーにょぽにょ、女の子~」

という音楽があまりにも楽しそうな感じで、映画観に行きたいな~と思っていた矢先。


魚肉ソーセージ:ぽにょ

う~わ~!

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2008.07.24

【更新記録】読後感想:山口雅也『續・日本殺人事件』

續・日本殺人事件

 山口雅也の『續・日本殺人事件』(東京創元社)読了。

 前巻が、コミカルな雰囲気だったのに対して、本書では一転してシリアスな作品になっています。

 外国人が誤解している日本のイメージをふんだんにちりばめているのは前作同様です。しかし、 主人公の焦りや不安といった内面の描写が増え、全体的に心理小説のような雰囲気を漂わせています。

>>続きは本家サイトでご覧ください。

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2008.07.01

たすぽ

 今日から関東地方、沖縄方面でも taspo となりました。これで全国一律自販機での購入には taspo が必要です。 めでたいですな~(棒読み)

 基本的にお役所方面への手続きを面倒がる性格。taspo まだ持ってません。

 でも、今日一日過ごしてみて、特別に困ったなと思ったことは1回だけでした。

 その1回も喫煙できる休憩所(秋葉原の例の場所です)でボケーっと煙草を吸っていたところ、知らないおじちゃんから

「なぁ、兄ちゃん、taspo 持ってない?」

 と声をかけられたことなので、僕自身が煙草を買えなくて困ったという訳ではありません。

 ともあれ。

結局のところ、taspo で儲けたのって自販機メーカーとコンビニってこと?

とかうがった見方をしてしまう今日この頃。ま、いいんですけどね。

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2008.06.29

さすがにこれはひどい

 一部で話題になっている例の新聞社ですが……。

新聞社「日本人女性の55%は、出会ったその日に男と寝る」
一般人「では御社の女性社員の55%は、出会ったその日に男と寝るのですね」
新聞社「名誉毀損です。訴えます」

 えっ!?

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2008.06.24

ちょっと分かったような気がする

 牧歌的と思われるかもしれませんが、ちょっと分からないことの一つに

マスメディアの中の人は、どうしてネットを敵視するのだろう?

というのがあります。

 考えてみてください。自社の商品の流通経路が増える。それを嫌がる人がいるでしょうか?

 僕の理解ではマスメディアはコンテンツ・ホルダーです。確かにコンテンツ・プラットフォームの側面もあるかもしれませんが、 本質的にはコンテンツを生産し、それを世の中に伝えていく存在だと思っています。

 そうだとすると、これまでの電波とか紙媒体に加えてコンピュータネットワークを使って自分達の作ったものを配信できる。 それってお得じゃないですか? とか思うわけです。

 さて。

 阪神ファンにとっては、アニキな存在である金本選手の例のサイトでの発言です。

あー、そっか~。そういうことだったんだ~。

 自分の考えていることを他人に伝えるという行為は、思ったほど簡単なことではありません。正確さを大切にして言葉を選べば、 感情の部分が欠落し、いわゆるお役所文章のようなものになるわけですし、逆に熱い気持ちを伝えようとすると、長嶋的な「バッときたのを、 バシっととらえて、グゥワーンと振り切る」みたいな、一般人にはなんだかよく分からないことになるわけです。

 それを的確に表現する術を備えていること。それがプロの表現者としてのマスコミの中の人に求められている役割の一つでしょう。

 ところが、金本選手の発言がいみじくも言い表したように、マスコミの中の人から伝えられることが

おま、それ、違うで

 ということを、読者や視聴者は長らく感じていたわけです。そして、そのことを従来なら取材対象でしかなかった当事者達が、 マスコミを介さず直接、読者や視聴者に届けられるようになった。そして、変な話、表現のプロではない人達の書いたこと、言ったことの方が、 視聴者や読者を納得させてしまうこともある。

 金本選手の発言そのものは、金本選手の発言が正しいのか、マスコミ報道が正しいのか、なんとも言えないところです。 スローで再生すると、ピッチャーの握りはフォーク。それがすっぽ抜けたものをバッターがカーブと思うなんてこともあるわけです。 スライダーとシュート気味のストレート。うーん。

 それでもなおね。

あ~、そーいうことなんだ~。

 僕がマスコミの中の人が大嫌いなことを差し引いてもらっても、やっぱり

あ~、そういうことなんだ~。

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2008.06.21

不謹慎ネタ:もっと推理小説を読んだ方がいいと思う

 不謹慎です。最初に謝っておきます。

 さて。

 なんだろうね、と思うわけです。あそこまで事前に入念に準備しているにもかかわらず、犯行後についてはノープランというのは、 どうかしてるんじゃないか、そんな風に思うわけです。どうせなら、逃走ルートの確保、アリバイ作りについても、 犯行に及ぶ前に充分検討してもらいたいと思ってしまうわけです。

 そういう意味で、計画的に人を殺そうと考えている人には、もっと推理小説を読むべきだと思います。そうすれば、 ナイフを購入するとか、レンタカーを借りるときの口実を考えるなんてこと以上に様々な準備が必要になってくることが分かるはずです。

 たとえば指紋やDNAを残さないようにするにはどうすればよいのか。さらに返り血を浴びた衣服を処分するにはどうればよいのか。 犯行後、誰にも悟られずに現場から立ち去るにはどうすればよいのか。そして、犯行を行った時刻、 犯行現場にいられるはずないと思わせるにはどうすればよいのか。それらの様々な問題点を解消してから犯行に臨んで欲しい。 そんな風に思うわけです。

 小説を読むのはまだるっこしい? それならゲームはいかがですか? 『影牢』とか。人を殺すために、 どれだけ用意周到にならなければいけないかよ~く分かるはずです。

 少なくとも殺人を犯しても

「いや~、あのときのことはよく覚えてなくて~。自分じゃないみたいな。ドラえもんがなんとかしてくれるかな~って。 テヘっ」

 と言えば死刑を免れるという切り札を頼りにすることだけはやめて欲しいと思います。

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2008.06.14

腹が立ったので書いてみた。今も後悔していない

 今日は毒多めです。気に障った方、ご批判、ご自由にどうぞ。

お役人が文化とか芸術とかの分野に口を挟んでろくなことになったためしはない。

 もう、みんなそんなことは分かっているはずでしょ? かつては小説がそうでした。その昔は浄瑠璃物がそうでした。 落語だってそうです。江戸幕府、明治新政府、戦後はGHQのちょっかいによって、今では噺家も忘れ去ったネタも一つや二つではありません。

 お役人が口を挟んでろくなことにならない理由は単純です。

 彼らが「保護・振興」と口にするとき、実際にやることは「規制」 に他ならないわけです。

「保護や振興のために支援する」

 とお役人は言います。でも、支援を受けるには、一定の基準に満たないもの、一定の基準を超えたものであってはならないわけです。 ところが、その一定の基準は、唐変木の決めた基準です。唐変木が決めた一定の基準に一致しないものは、どんどん切り捨てられていくわけです。 結果、なんだか無難で似たようなものばかりがゾロゾロするわけです。

 たとえば、日展に行ってご覧なさい。確かにすばらしい作品が並んでいます。素人目にもうまいと思います。でも、 驚きとか興奮を感じることは滅多にありません。確率的には喫茶店にふらっと入ったときの方が、 興奮する作品と巡り会う機会が高いんじゃないかと僕なんかは思ってしまいます。

 いや、別にアニメーションとかゲームとか、特定の分野についてどうこう言うつもりはありません。 それぞれの分野にはそれぞれの事情があるでしょう。それでもって、中の人の八面六臂の奮闘ぶりを聞けば聞くほど、 応援したい気持ちになります。実際、アニメーションとかゲームとかは、一見、文化支援のように見えて、本質的には産業支援です。 お役人の決めた基準が実に有効に働く分野です。唐変木の決めた基準を肯定的に言い換えれば、特定の時代の特定の社会において、健全で安全で、 誰にとっても害がないことの証明になるわけです。産業は社会に対して責任を負わなければいけないわけで、社会を不安に陥れるようなものを、 たとえ一部の人々に需要があったとしても供給してはいけないわけです。さらに言えば、そもそも一部のマニア以外に需要がなく、 社会全体としては拒否感を覚えるようなものを、一企業ならともかく産業全体として前面に押し立てるようなことはしてはいけないわけです。

 今回、僕が「そりゃ、あんまりだ!」と感じたことは、ここでは書きません。察してください。 マスコミの中の人が今回またまたスルーな感じなことには、やっぱりねという感じですが。

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2008.06.10

死に至る病

 被害者の皆様にはなんと声をかけていいか分かりません。ご遺族の皆様に対してもです。

 さて。

 ここしばらくは、足繁く通うこともなくなった秋葉原ですが、それでも月に1度、2度といった感じで出向くわけです。 映像なんかを見ても、それぞれの場所がどこか分かります。その意味で、ひょっとしたらと自分もという気持ちになってしまうわけで。

 ともあれ。

何もかもが嫌になってしまう。

 そういう気持ちは人間誰しも一度や二度あるのではないかと思います。また、遠い将来ではなく、まさに明日、 明後日の生活の見通しも立たなくなってしまったということも、特にこのご時世、大いにあり得ることです。そして、 自分自身がこんなに苦しんでいるにもかかわらず、周囲の人が幸福そうに生きている。そのことに対するやっかみの感情が起きる。

 今回の事件で僕が怖いと思ったのは、上記のような比較的「分かりやすい」感情に突き動かされて、 事件を起こしてしまったのではないかと想像できる点です。

 もちろん、「普通」の人は、上記のような感情になったとしても、 実際に他人を傷つけるようなことはしないでしょう。その意味では、犯人は「異常」です。しかし、 表層的には異常でも、内面的には誰しもが抱える感情なのではないかと思います。その意味で彼は「普通」 なのではないか。そう思うと、暗澹たる気持ちになります。

 たとえば、カミュの『異邦人』で描かれたムルソーのように「太陽が眩しかったから」という動機であれば、第2、 第3の犯罪を防ぐことは可能でしょう。ムルソーは誰も(本質的には誰もが共有していることにもかかわらず) 理解不能だったから処刑すればよかった。社会的にはそれ以上でもそれ以下でもなかった。それでおしまいです。

 しかし、今回の事件は、ムルソーのような形而上の部分ではなく、より形而下的な問題のような感じがします。その意味で、第2、 第3の事件が起きるのではないかと、そんな嫌な予感がしてしまいます。実際、すでに今年いくつか起こっているわけで……。

 もちろん、僕の予想が外れてくれれば、それに越したことはありません。

 ただ、犯人が「異常者だった」それで片付けるのだけは、それはちょっと違うんじゃないかなぁと思っています。6月9日現在、 ちらほらその辺のことをにおわすような報道がマスコミ方面から流れ出している感じの中で、本当に「ちょっと違うんじゃないかなぁ」 と思います。

 あぁ、もちろん、犯人には極刑を望むわけですけれど。

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2008.06.08

【更新記録】読後感想:ダイベック『僕はマゼランと旅した』

僕はマゼランと旅した

 S.ダイベックの『僕はマゼランと旅した』(白水社)読了。

 アメリカと聞いて、皆さんはどのようなことをイメージされたでしょうか。強さ、華やかさ、 自由な精神と言ったところを思い浮かべた方もおられるかもしれません。あるいはその裏返しとして、傲慢、浪費、 独善的といったキーワードを思い浮かべた方もおられるかもしれません。

 しかし昨今、サブプライム問題を扱う際にしばしば流される映像に見られるような現実があることもまた事実です。 アメリカという国の中には、黒人やヒスパニック、その他の移民達を中心とした貧困層が形成する社会が存在しています。 本書はそんなもう一つのアメリカを丁寧に描いた作品です。

>>続きは本家サイトでご覧ください。

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2008.05.24

あいまいさ

 今日は(今日も)どうでもいい話です。

 「大地」と書いて「だいち」と読む。 「地震」と書いて「じしん」と読む。「ち」に濁点ではなく、「し」に濁点なわけです。

ところで。

「大地震」と書いて、皆さんはどう読まれるでしょうか?

「おおじしん」 それとも 「だいじしん」 どちらでしょう?

通常、音読みと訓読みが混在することは避けるようにとされています。その考えでいえば、「地震」が音読みの単語である以上、 その前についている「大」も音読みにすべきと言えるでしょう。たとえば、「大津波」「おおつなみ」と読むのは、「津波」が訓読み単語だからですし、「大都市」 「だいとし」と読むのは、「都市」が音読み単語だからです。

ところが、テレビでは「大地震」を「おおじしん」と発音しています。どうなのか、それは? とマスコミの中の人に文句を言いたいところですが、そんな話を知人にしたところ

理屈っぽい!

と一蹴されてしまいました。

やはり言葉というのは、理屈ではなく、感情表現ということなんですね。

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2008.05.04

【更新記録】読後感想:メドウェイ『ミスタ・サンダーマグ』

ミスタ・サンダーマグ

 メドウェイの『ミスタ・サンダーマグ』(講談社)を読了。

 なんとも不思議な小説。

 本書は、ヒヒに言葉を教えることに成功したと主張する動物学者が行方不明になるところから始まります。数年後、 動物学者が住んでいた街にヒヒの家族が迷い込んできます。ヒヒの一家は廃屋に住み着きます。その中の1匹は、人語を解し、 自らも人間の言葉を話します。

>>続は本家サイトでご覧ください。

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2008.04.30

【更新記録】読後感想:大倉崇裕『オチケン!』

 大倉崇裕 『オチケン!』(理論社)読了。

 ドラマ『タイガー&ドラゴン』以来、落語ブームが続いているようです。落語好きとしてはこの状況を好ましく思うものの、 とは言いつつ手放しで喜んでいるわけでもなく、なんとなく微妙な気分になっています。

 さて、本書は落語を題材にしたミステリーです。

 ひょんなことから大学の落語研究会(オチケン) に入部する羽目になった主人公が遭遇する奇妙な事件を落語のネタを元に解決していくというものです。

>>続きは本家サイトでご覧ください。

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2008.04.28

【サイト更新記録】読後感想:フルニエ『ぼくの最後の黒い髪』

ぼくの最後の黒い髪

 フルニエのぼくの最後の黒い髪 (ランダムハウス講談社)読了。

 読後、最初の感想は、

頭のいい人は、同じ結論に達するものらしい。

というものでした。

 本書はフランス人が書いたエッセーです。タイトルからも分かるとおり、中年から老年にさしかかった人物が、 今の世の中について皮肉を交えた苦言を呈するというものです。

>>続は本家サイトでご覧ください。

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2008.04.07

[SPAM?] 春の交通安全運動

 こんなメールが届きました。ちなみに、Popfilter ではスパム扱いされてしまっています。

表題:春の全国交通安全運動
送信者:NPO法人飲酒防止対策振興会
初春の候、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
大変お忙しいところ突然のメールで失礼します。
NPO法人飲酒運転防止対策振興会(http://ddca.jp/) では、飲酒運転撲滅のための『飲酒運転ゼロ宣言』(http://ddca.jp/zero.php) をする宣言者と協力者を募集しています。
このメールは、そちら様のホームページを拝見して、送らせて頂きました。

飲酒運転をなくすための対策として罰則強化が図られましたが、罰則強化だけでは限界があります。 全てのドライバーが自らの自覚に基づいて宣言者になれば、飲酒運転を撲滅出来ます。『飲酒運転ゼロ宣言』は、 少しでも安心して暮らせる社会を実現する運動です。

多くの企業や団体、個人の方々に『飲酒運転ゼロ宣言』をお願いしています。
その上ぜひ、社会全体への意識啓発の一貫として、多数のホームページに当会バナーを掲載して頂きたくご依頼しております。
『飲酒運転から子どもの命を守る』ために、是非とも貴ホームページにも御記載して頂き、皆様にも同時に『飲酒運転ゼロ宣言』 をお願い申し上げます。


NPO法人飲酒運転防止対策振興会
〒515-1412 三重県松阪市飯南町向粥見166ー1
Fax: 0598-32-8701 E-mail: info@ddca.jp
HP: http://ddca.jp/
尚、お電話でのお問い合わせが同時多数になり、対応しきれなくなる為に誠に申し訳ありませんが、お問い合わせやご連絡につきましては、 メール及びFAXで頂きますのでよろしくご了承下さい。

【HP添付用タグ】
<a href="http://ddca.jp/zero/"><img src="http://ddca.jp/imgs/z_banner2.gif" alt="飲酒運転ゼロ宣言をしてください" border="0"></a>

 Popfilter でスパム扱いされた理由は、おそらく送信者の設定でメールアドレスが設定されていないことだろうと思います。 なぜあえてこの飲酒運転防止対策振興会の事務局が送信者のメールアドレスを設定していないのか、理由は定かではないのですが……。

 ともあれ。

 サイトをご覧いただければ分かるとおり、活動の趣旨そのものは誰にも批判できないような立派なものです。これを否定しようとすると、 飲酒運転賛成なのかと詰問されかねない感じですから。

 しかし。

 このキャンペーンでメールアドレスと氏名を登録させようとしているにもかかわらず、 キャンペーン開始から半年が経とうとしている現在においても、この団体は個人情報の取り扱いについて沈黙を保ったままです。 大丈夫なんですか?

 少なくとも僕は、僕のサイトを楽しみにして来てくださってくれている方々に、余計なリスクを負わせるのは本意ではないので、 このキャンペーンへの参加は辞退させていただきます。

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2008.04.04

光市の母子殺害事件について

 僕自身、これまで人を殺したことはありません。

 血を見ると気を失いそうになるヘタレな性分。痛くするのも、痛くされるのもごめんこうむりたいと思うようなタイプ。できれば、 これからもこの種の話から無縁な人生を送りたいと思うわけです。

 とは言うものの、人間ですから、常に理性的な判断を行えるわけではないでしょう。かっとして、押し倒したら当たり所が悪くて…… とか、とっさに手近にあったもので……なんてことは、充分考えられるのかなと思います。

 しかし、光市のあの事件は、今言ったこととは全然違うのではないかと思います。

 さらに言えば。

 僕が好きな人が強姦された。それだけで僕にとっては、加害者に対してどうしようもない気持ちになります。ましてや、 彼女が相手を拒否した結果、殺されてしまった。彼女の無念な気持ちを思うと、気が狂いそうな気持ちになります。さらにこの事件で言えば、 好きな人との間にできた子供まで殺されてしまっているわけです。もうね、被害者の遺族の方の心情を思うと、 いたたまれないという言葉が陳腐なほど、やるせない気持ちになるわけです。

 僕自身は死刑廃止論にどちらかといえば共感します。しかし、死刑廃止の活動は立法の場で行うべきであって、 個別の事件の司法判断の場で行うべきではないと考えています。なぜなら、まさに光市の事件がそうであるように、個別の事件に立ち入った場合、 加害者を憎んでも憎み足りないという被害者遺族の感情の前には、どのような理性的な理屈も無力だからです。

 僕は加害者の弁護をするなと主張しているわけでもありません。一見、誰がどう見ても有罪だと思われる犯罪者であっても、 弁護される権利は有するべきだと思います。しかし、それは被害者とその遺族を不当におとしめない範囲での弁護であるべきだと思います。 「復活の儀式で死姦した」とか、ましてや「(被害者女性が)我が身を守るために赤ん坊を投げつけた」なんてことは言って欲しくないのです。 それを聞かされた遺族はどう思うでしょう? ましてや被害者の女性と子供が生きていたら、なんて言うでしょう? 死人に口なしだからこそ、 弁護士は死者の尊厳は守って欲しいと思うのです。

 正直、光市の事件の弁護団の発言を聞くと、腹立ちを通り越して嘔吐感を覚えます。懲戒請求は却下されたとのことですが、 弁護士会の方々、死者の尊厳を損なってでも弁護するのが弁護士の本分と本気で思われているのでしょうか?

 と言いますかね、もし僕が同じ立場に置かれたら、今の弁護団の発言を聞くにつれ、

「もうね、裁判はいいよ。有期刑でもいいよ。その代わり、出所してきたら襲うよ。それで返り討ちにあって殺されてもいいし、 本懐を遂げて加害者を殺して、それで有罪になって死刑になってもいいよ」

という気持ちになると思います。これって自ら司法の価値を否定していることになりませんか?

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2008.02.07

無菌室で子供を育てたいですか?

最初に、これはまだ子供を持っていない人間が言っていることです。従って、 子育てに関して全く当事者意識がないことを最初に告白しておきます。

さて。

ホワイトリストとかブラックリストとか一部で騒いでいるようです。いや、実際には騒ぎは起こってなくて、 あっさりとキャリア側はホワイトリストであったりブラックリストであったり、いずれにしてもフィルタリングそのものは行っているわけです。

個人的に不思議なのは、普段、言論の自由をことある毎におっしゃっているマスコミの中の人が、この件については、 特に何もおっしゃらないことです。

いいんですか、本当に? たかだか一民間企業が検閲権を行使することになって。

表現する人は、なにも選ばれた人だけではなくて、誰もが表現者たり得るのではないでしょうか。そもそもどんな文豪だって、 最初は素人のはずです。なるほど、非常に不快に感じるコンテンツもあるでしょう。危険な考え方もあるかもしれません。しかし、 考えてもみてください。ナボコフは? バタイユは? あるいは、カミュやソクラテスやニーチェは? 危険と言えば、 ヴィトゲンシュタインなんか、本当に危険ですぜ? 便所の落書きレベルと芸術家、小説家、哲学者の書いたものとを一緒にするなとおっしゃる?  もし本気でそんなことをおっしゃるなら、アナトール学派の歴史学を一度ご覧になってください。

と言いますか、どこまで過保護なのかと。いい年になってから初めて悪癖を知ったのでは、取り返しのつかないことになりませんか?

なんて事言っていますが、実際に子供が出来たら心配することになるのでしょうけれど……。

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2008.02.06

【更新記録】読後感想:土屋賢二『妻と罰』

妻と罰

 土屋賢二『妻と罰』読了。

 僕はまだ独身です。と言うことで、まだ配偶者と呼ばれる人はいないのですが、それでも他人の恐妻家ぶりを眺めるのは面白いものです。 これ、なんでしょうね。僕自身、もしかすると尻に敷かれるタイプということもあるのかもしれませんが……。

>>続は本家サイトでご覧ください。

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2008.02.05

【更新記録】読後感想:チャペック『カレル・チャペックの警告』

カレル・チャペックの警告

 チャペックの『カレル・チャペックの警告』読了。

 考えてみれば、チャペックが生きた時代は、個人よりも全体を大切にする時代でした。言い換えれば、 多様性よりも統一性に価値を見いだした時代です。人にとって、どちらがいいことなのかは、僕には分かりません。ただ、 どちらが僕にとって好きかと言えば、僕はチャペックのように多様な世界の方を好みます。

>>続は本家サイトでご覧ください。

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2008.01.28

【更新記録】備忘録2008年1月分

 今月は、S.ダイベック『僕はマゼランと旅した』、山口雅也『日本殺人事件』から9件を備忘録として公開。

● 備忘録
 http://tomikura.s2.xrea.com/cgi-bin/oneline/index.html

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2008.01.14

保守と革新

 保守主義者にとっての世界とは、すでに存在していないものはみな良く、今存在しているものは全て悪い。保守主義者にとって 「良いもの」とは、常に失われたものばかりなので、彼らは新しいなにものも生み出すことができない。

 一方、進歩主義者にとっての世界とは、まだ存在していないものはみな良く、今存在しているものは全て悪い。進歩主義者にとって 「良いもの」とは、常に存在しないものばかりなので、彼らもまた新しいなにものも生み出すことができない。

 どちらを相手にしても、建設的な話にならない道理。

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2008.01.12

【更新記録】読後感想:岸本佐知子『気になる部分』

気になる部分

 岸本佐知子『気になる部分』読了。

 翻訳者岸本さんのエッセーです。

 本書も『ねにもつタイプ』同様、若干、電波が入っているような面も見受けられますが、 全体的には日常の細かな出来事を顕微鏡的観察眼で眺めた内容になっていて、さすがはベイカーの翻訳者と感心させられます。

>>続きは本家サイトでご覧ください

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2008.01.10

【Web】 My Mini City

 ボチボチ大きくなっている我が町ですが、住人が100名越えました\(^o^)/

 ともあれ、100名越えたところで、輸送関係の機能が増えたみたいです。もっとも、今のところ、これがどのような意味があるのか、 まだ分かっていないのですけれど (^^;

 ともあれ、記念に。

● MyMiniCity
 http://tomikura.myminicity.com/tra/

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2008.01.03

【更新記録】読後感想:ズーサック『本泥棒』

本泥棒

  M.ズーサックの『本泥棒』読了。

 現代版『アンネの日記』と『スローターハウス5』の帯に間違いなかった!

と言うのが、読書中の感想です。

 『アンネの日記』についてはともかくとして、『スローターハウス5』と言われれば、ヴォネガット好きの僕としては、 とにもかくにも読まねばなるまいと変な義務感から購入してみたのですが、本当にうまく書かれた作品です。

>>続きは本家サイトでご覧ください。

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2008.01.02

あけました

 ということで、あけました。めでたいです。

 昨年はいろいろありました。今年もいろいろあることでしょう。まー、のんびりと。

 皆様にとっても今年1年いい年でありますように。

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2007.12.28

帰省

 今日から実家に帰省します。

 実家、本当に田舎なので、AirH の電波が届かない様子。と言うことで、しばらくネットに接続できない模様です。

 と言うことで、一足先に皆様よい年の暮れをお過ごしください。

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2007.12.24

My Mini City

 ぽつぽつ始めてみた My Mini City ですが、ぽつぽつ家が建ってきております。 基本的にはアクセスカウンターみたいなものですので、皆さんのおかげです。ありがたいことです。

 まだまだあぜ道だらけですが、今日、どうやら一部道路が舗装されたようです。

 ともあれ、これは何が面白いのだろう? ということを、まだ始めたばかりですが、ボンヤリと考えてみました。

面白いと思うこと

  1. アクセス数が(累積として)視覚化されている
  2. SimCity的な感じ(まだ0%ですが、犯罪率や環境などのパラメータがある模様)
  3. 来訪者とのコミュニケーション手段が用意されている

まだちょっとよく分からないこと

  1. 画面上、人の往来など、「動き」がないため、無機質な感じ
  2. 自然がどんどんなくなっていくのは、ちょっと寂しい

 こんな感じです。

● 冨倉の My Mini City
 
http://tomikura.myminicity.com/

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2007.12.22

禁煙の動きについて邪推してみる

 えー、煙草を吸わない方、ホントすみません。

 さて。

 喫煙者にとっては、どんどんと生きにくい世の中になっているわけです。まー、煙草は嗜好品。吸わなくても生きていける。 それはおっしゃるとおりなので、反論する気も起きないのですが、気になるのは、

そもそも肺ガンになる最大の原因はなんだっけ?

 確かに煙草の煙が肺ガンの一因であることは、ほぼ間違いないでしょう。それでもって、吸っている本人だけでなく、副流煙という形で、 周囲の人にも悪影響を及ぼしているのも、そうなんだろうなと思います。

 でもね。

そもそも肺ガンになる最大の原因はなんですか?

 ここから目をそらしているのは、どうかと今時珍しく車の免許を持っていない人間としては思うわけです。なぜ車の排ガスについては、 何も触れずに煙草なんでしょうかねぇ。

 ま、いいんですけどね。

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My Mini City 始めてみました

 一部で話題になっている「My Mini City」。僕も始めてみました。

●冨倉の My mini City
 
http://tomikura.myminicity.com/

 まだ今ひとつよく分かっていないですが、箱庭的な面白さ。ちょぼちょぼ住人も住み始めた様子です(^^

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2007.12.12

ゲーム業界に異変あり?

 個人的にマスメディアの中の人に対してあまりいい感情を持っていないというのもあるのですが……。

 おおむね、36年間生きてきて、一つ僕的方針として持っているものとして

マスコミが言った反対のことをすれば10回に6回はうまくいく!

というものがあります。

 もちろん、前述したとおり、このようなひねくれた考え方をしてしまうのは、僕がマスコミ嫌いってのもあるのですが、他方で、 マスコミが話題に取り上げるのは、多くの場合、すでにピークを過ぎてからというケースが多いように僕には思えます。そのため、マスコミが 「流行ってますよ~」と言ってから飛びつくと、だいたい痛いことになります。

 さて。

 Wii と PS3 と Xbox360 の勢力図について、ここのところ、いろいろとコメントが出始めています。曰く。

  • Wii は意外とソフトが売れてないかも
  • Xbox360 が PS3 よりも売れてるかも
  • いやいや、PS3 が売れ始めてるかも

などなど。

 で。

 正直、だからどうしたというのか? というのが、今の僕のスタンスです。やりたいゲームソフトがあるゲーム機を買うのが、 個人としては幸せなのでは?

 その意味で、むしろ知りたいのは(そして、本当はマスコミの中の人が分析しないといけないのは)、 各プラットフォームメーカーのソフトに対する戦略なのではないかと思うわけです。

 ご存じの通り、ゲームソフトが世の中に出るまでに、企画を採用するところから始まり、最終的な流通量の決定まで、 プラットフォームメーカーが関与する余地は比較的大きなものがあります。各社ともに、 一部の政治的に配慮しなければいけないソフトメーカーを除いて、おおむね自社ブランドに沿ったゲームソフトを(結果的に) 作らせる傾向にあります。従って、仮にビジネスとして検証するとして、ゲーム業界の動向ないし各社の営業成績(株価) を判断するのに必要な考慮要素は、各社のソフトウェアの傾向と、それに対するユーザニーズ(ないし市場)の多寡だと僕は思います。

 そこで。

 任天堂は、「家庭」で遊べるもの、CM で伝えようとしているように、両親、 場合によっては祖父母も一緒にというものを基本的な方針としているように見受けられます。

 MS は、男性のコア層が遊びたいと思うようなものを基本的な方針にしているように見受けられます。

 問題はSCEです。現状のラインナップを見る限り、MS と同様のターゲット層を想定しているように見受けられます。その意味では、 今マスコミが書いているように

1位の任天堂は独走。2位の座を巡って、SCEとMSが熾烈な争い!

という感じなのでしょうが、ちょっと待った。SCEは、まだ隠れた金鉱を持ってるはずですぜ。

 もっとも、その隠れた金鉱のタイプのゲームに僕の食指は動かないのですけれど。

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2007.12.03

無駄遣い(w

リボルテック・ダンボー

 ついつい、気を失ってしまって、買ってしまいました。リボルテック ダンボー

 原作同様、目が光る機能付きなのが個人的にはツボです(w

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2007.11.29

【更新記録】読後感想:岸本佐知子『ねにもつタイプ』

ねにもつタイプ

 岸本佐知子『ねにもつタイプ』(筑摩書房)読了。

 岸本さんと言えば、僕の中ではベイカーの翻訳者です。ベイカーの作品の持つ、柔らかい優しさを僕が楽しめるのも、 岸本さんの訳があるからと言っても過言ではないと思っています。

 本書は、その岸本さんのエッセー集です。

>>続きは本家サイトでご覧ください。

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2007.11.26

【更新記録】備忘録更新

 11月分の備忘録を更新。

 『カレル・チャペックの警告』、土屋賢二『妻と罰』、フルニエ『ぼくの最後の黒い髪』から10個。

>>続きは本家サイトでご覧ください。

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2007.11.19

展覧会:東京で…会ったんだ 東京で出会ったねこたちの写真展

 Kiyochan さんから猫の写真展の案内が来たのでご紹介。

「東京で…会ったんだ」 東京で出会ったねこたちの写真展
期間 2007年12月5日~9日
時間 11:00~19:00
場所 ギャラリーSPACEKIDS(http://www.specekids.info/
    東京都港区南青山2-7-9

 詳細は、「街のねこたち」でご確認ください。

● 街のねこたち
 http://www.cats-blog.com/

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2007.11.17

コミュニティを作る?

コミュニティは作るものではなく、できるもの

 まず、ここからスタートする必要があると思います。若干、言葉遊び的かもしれませんが、 目的論的にコミュニティが形成されることはなく、結果論的にコミュニティが形成される。言い換えれば、コミュニティは自然発生的なもので、 コントロール不可なものだと僕は考えています。

 しかし、ビジネス的な要請なり、その他の要請なりで、コミュニティを形成することそのものが目的となるケースがあります。 そのような場合、どのような方策をとればいいのでしょうか。僕自身は次の2つに尽きるのではないかと考えています。

(1)楽市・楽座方式

 共通のイシューを持っている人を、一カ所に強制的に集める方法です。無論、強制的にと言っても、単純に強権的に集めただけでは、 コルホーズのように最終的には破綻するわけで、指定された場所に集まることによる何らかの特権を与える必要があります。 この方法のポイントは、下記の2点です。

  1. すでに自分のコントロール下にあるユーザが存在していること
  2. 付与する特権がユーザの要求と合致していること

 具体的には、すでに複数の(それぞれ独立した)サービスを運用しているケースにおいて、それをひとまとめにする方法です。 個人情報保護法的にはクリアしなければいけない課題はいくつかあるものの、強制的に統一的なアカウントを付与して、以後、それを使わせる。 同時に、離脱者を防ぐため、また、新規参入を促すために、既存サービス内容に合致するアドバンテージを与える(たとえば、 コミュニティ内での発言数によって割引ポイントを与える等)方法になります。

(2)Linus方式

 自分の使いたいもの(あるいはサービス)を提供し、それに関する情報交換の場を用意する方法です。

 Linus 氏自身は、 Minix ニュースグループへの投稿からスタートしたわけで、その意味では、自身で 「情報交換の場を用意した」訳ではないのですが、全く新しいコミュニティ・サービスを立ち上げる場合、Linux ほどではないにせよ、 何らかの起爆剤になる基幹サービスが必須だと僕は考えています。この方法のポイントは、下記の2点です。

  1. 他人がではなく、自身が使い続けたいと思うもの(ないしサービス)を用意する
  2. (1)に関して、自分用メモ的に使える情報交換の場を用意する

 具体的には、最低でも1人、つまりは発案者自身が継続的に使いたいと思うものを用意することから始めます。 1人ではどうにもならないと思われる方もおられるかもしれませんが、実際には、よほどの天才でもない限り、自分と同じ考えをしている人は、 世の中に複数いるものです。手前味噌ですが、「あれどこ」 というAccess用の書籍データベースを公開したところ、Officeのビジネス版が必要というハードルが高めな状況にもかかわらず、 数千人の方に利用していただいているようです。「あれどこ」を開発したのは、単純に自分自身必要だったということに他ならないのですが、 同じような要望を持っている人は必ずいるという例証になるのではないかと思います。

 自分自身、使いたいというもの(ないしサービス)を用意した上で、一からコミュニティを形成するためには、 最初から他人のコンテンツを想定するのではなく、単独でも価値のある情報公開サービスも並行的に用意する必要があると思います。ユーザ・ ジェネレートなコンテンツとは、言い換えれば、最初は誰に見られるわけでもなく、誰のものを見るわけでもなく、 自分で自分の書いたものに価値を見いだせる情報蓄積サービスをスタートにするべきだと考えます。

 以上、自分用メモ。

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2007.11.14

ひとりプロジェクト開発開始

 iMac の環境整備もひとまず終了。本日より、いよいよ予定しているサービスの第1弾の開発に着手しました。

 なお、新しい iMac にインストールしたのは、こんな感じです。

 ひとまず入れたもの。

Firefox
 拡張:TabMixPlus
CarbonEmacs
CyberDuck
MSN Messenger
NeoOffice
MySQL
JudeCommunity
FreeMind

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2007.11.12

【更新記録】読後感想:ヴォネガット『国のない男』

国のない男

 ヴォネガットの『国のない男』(NHK)読了。

 本書はヴォネガットさんのエッセー集です。もっとも、小説でも一人称による語りで書かれた作品が多いため、 エッセーと小説の線引きが(いい意味で)曖昧な印象を受けます。実際、本書で書かれているヴォネガットさんの考え方は、 小説の中でも形を変えて主人公達が語っています。

>>続きは本家サイトでご覧ください

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2007.11.11

法人化するタイミング

 一応、週休2日制にはしようと思いつつ、ふらふら作業場に。雨振っているので、遊びにも行けないので。

 さて。

 今のところ、一人プロジェクトなので、急いで法人登記をする必要もないのかなぁという感じでいます。 これまでお手伝いで法人登記やそれに関する諸般の手続きを行った経験から、それはそれで結構面倒で時間とられますし、 それなら一人プロジェクトのサービス開発に時間を確保したいというのが正直なところです。僕はどうも役所方面と相性悪く、 なるべく寄りつきたくないってのもあるのですけれど(^^;

 もちろん、対外的な交渉ごととかでは、法人と個人では、現実的に個人ベースだと不利なことが多いのは確かです。個人ベースだと、 いただける仕事の範囲が限定されてしまうというのも厳然たる事実です。とは言いつつ、法人だろうと個人だろうと、 いただいた仕事を頑張るのは僕一人なので、身の丈に合わない仕事を引き受けるわけにもいかないので……。

 ということで、ひとまず法人化するタイミングとして

 もう一人一緒に仕事するための誰かを(最低でも半年間)雇えるだけの収入の見通しが立った

 まず最初の目標は、ここに置くことにします。

 以上、とりとめもなく。

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2007.11.06

新オフィス店開き

 微妙に年寄り。縁起担ぎ。ということで、大安の本日、新オフィスの店開きとしました。

 本日やったこと。

  1. オフィスのネットワーク環境整備
  2. 小物系のオフィス用品手配

 まだまだ巣作り状態です。

 開発環境の手配とか、サービス用のサーバ環境とか、山積みですが、のんびりとやっていくことにします。

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2007.11.05

一人プロジェクト開始のご連絡

毎度。

一部ご関係者にはご連絡させていただきましたが、11月1日よりコプロモを離れ、一人プロジェクトを開始しました。

ひとまずの拠点は御徒町になりました。上野の寄席に近いからとか、そういう訳では決してないと思います。

まだオフィス(というか作業場所)が決まったばかりで、環境とかはこれから整えていくという感じです。 鬼が出るか蛇が出るかというのが今の正直なところです。

ご関係社の皆様、引き続きご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

取り急ぎご連絡まで。

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2007.11.03

楽観的に見せるか 悲観的に見せるか

 組織の上に立つ人として、どちらがいいのだろうと考えることがあります。

 苦しい状況の時に

「苦しい」

と率直に言える人がいいのか、それとも

「大丈夫」

と武士は食わねど高楊枝的なことを言える人がいいのか。

 個人的には苦しいときには泰然と、楽なときに警告を与えるような人が理想なのかもと思っていますが……。

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2007.11.02

宣伝

 知り合いの方が新サービスをオープンさせられました\(^o^)/

●Private Robe Elegance - 女性の美しいフォルムを追求するオーダーメイドECサイト
http://privaterobe.shop-pro.jp/

 男性版はこちらみたいです。

●Private Robe
http://www.privaterobe.jp/

 なおなお、どーでもいいことですが、目下、冨倉は男性版トップページのような あごひげを目指しております。ホント、 どーでもいいこですけど。

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2007.10.27

【SPAMメール】大丈夫か、この会社?

 本日、朝一番、思わず吹き出してしまったメール。


Subject:ユカさんからエロミク申請が届いています。


 お察しの通り、内容は出会い系サイトのSPAMメールだったのですが、笑ってしまったのは、

運営会社: 株式会社エロミクシィ
Copyright (C) 1999-2007 mymixi,Inc. all rights reserved

 「運営会社」と「著作権者」の会社が違うっすよ(w

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2007.10.24

「超」整理手帳2008年版

「超」整理手帳2008

 気がついたら来年のカレンダーや手帳が売り出される時期になっています。

 ということで、長年使い続けている 「超」整理手帳の2008年版を購入しました。実際に使えるようになるのは11月12日と、 もう少し先なのですけれど(^^;

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2007.10.22

栃木出張

 本日は急遽栃木に出張。急遽ということもあって、お昼食べられず。おなか空いた……orz

 とりあえず帰ってきたけれど、晩ご飯、何にしよう……。

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2007.10.21

【更新記録】読後感想:入江敦彦『イケズの構造』

イケズの構造

 京都出身。とは言うものの、実際には「京都府」出身。そういう意味で、純粋な京都人ではありません。それでも、やっぱり「あー、 京都的な考え方してるなぁ」と反省する場面があります。 京都人的な考え方を乱暴にまとめると、

 

  • 「いやだ」と口に出さず、嫌なことをしなくて済むように回りくどい行動をとる。
  • お互いに踏み込みすぎないように気を遣いすぎて、余計な労力を使う。

 端的に言えば、「断る」のを極端に嫌がることと、 相手と一定の距離感を保とうとするのが京都の人間の特徴だと言えるのではないかと思います。

>>続きは本家サイトでご覧ください

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2007.10.15

検定します?

 検定ものが流行しているのだそうです。

 僕の周りでは、あまり「○○検定受けてきました!」という話を聞かないので、本当に流行しているのかどうか、実感ないのですが、 世間一般的には自分自身を検定したいと思っている人が多いのだそうです。

 さて。

 自分自身が世間一般的に、あるいは、専門的にどの程度のレベルなのか知りたいという気持ちは分からないでもありません。 井の中の蛙状態よりも健全なのかなとも思います。とは言うものの、「自分の位置」を知って、それでどうするのかという気がするのも、 また事実です。

 むしろ、自分が興味のあることをショートカット的に先達に学べる場を提供することの方が面白いことになるのではないかと。あるいは、 検定を受けるという積極的な行動をとらなくても、日々の生活の記録などをもとに指標を示してくれるようなサービスの方が面白いのでは?  とか。そんな風にボンヤリ考えています。

 井の中の蛙、大海を知らず。ただ天の高さを知るのみ。

 天の高さを感じられるようなサービスが作れるといいなぁ~。

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2007.10.14

【更新記録】パラニューク『ララバイ』

ララバイ

 チャック・パラニュークの『ララバイ』読了。

『リング』と『デスノート』を足して2で割って+αした感じ。

 それが最初の読後感想です。

 子供達が次々に死んでいく。死因は不明。

>>続きは本家サイトでご覧ください

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2007.10.13

マスコミについて言っておくか

 たとえば。

 他人の悪口を言う人と、他人を褒める人。あなたなら、どちらとお友達になりたいでしょうか? しかも面と向かって言うのではなく、 あくまでも影でこっそり。悪口を言っている本人と直接会ったときは、やたらと褒めちぎるような人を、あなたは信用できるでしょうか?

 たとえば。

 自分の言うことは絶対正しい。反論は許さない。そんな態度をとる人が側にいたとしたら、あなたはどうされるでしょうか?  少なくとも僕は、少し距離を置いてしまいます。

 たとえば。

 昨日言ったことと、今日言うことがコロコロ変わる人。そんな人をあなたは信用できるでしょうか?

 たとえば。

 お金をくれる人、つまりお客さんに対して、恫喝的な態度をとる販売員がいるお店で、あなたは品物を買いたいと思うでしょうか?

 以上、マスコミの中の人へ。

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2007.10.11

【更新記録】備忘録

 備忘録を更新しました。

 今回は、K.ヴォネガット『国のない男』、M.ズーサック『本泥棒』から6件。

>>続きは本家サイトでご覧ください

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2007.10.08

風邪

 季節の変わり目。相変わらず弱いです。風邪ひいてしまいました。熱とくしゃみの症状。

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2007.10.01

【更新記録】ハストヴェット『フェルメールの受胎告知』

フェルメールの受胎告知

 ハストヴェットの『フェルメールの受胎告知』読了。

 絵画は詳しくありません。

 手法はもちろんのこと、絵画の歴史、有名な作品にしてもほとんど知識を持っていないのが正直なところです。そのため、 僕の絵画鑑賞といえば、ぼーっと見て、共感できる作品か、そうでないか、それが唯一の判断基準です。端的に言えば、 直感だけで鑑賞しているわけです。このような鑑賞方法は、専門家から見れば眉をひそめるような見方なのですけれど。

>>続きは本家サイトでご覧ください。

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2007.09.17

本日は……

 亀有で上々颱風のライブがあります。

 どーしようかなぁ~。いつもなら何も考えずに突撃するのですが……。ちょっとやらなければいけないことが多すぎて……。うーん。

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2007.09.15

【更新記録】読後感想:ユアグロー『たちの悪い話』

たちの悪い話

 ユアグロー『たちの悪い話』読了。

 本屋さんで手にしたときは、てっきりブラックユーモア小説かと思っていたのですが、本当にたちの悪い話でした。

 本書では、何一つ物事がうまく行きません。

>>続きは本家サイトでご覧ください

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2007.09.09

【更新記録】読後感想:G.ペレック『美術愛好家の陳列室』

美術愛好家の陳列室

 ペレックの『美術愛好家の陳列室』読了。

 やられた!

 その一言に尽きます。

 ペレックの作品は、『考える/分類する』、『W あるいは子供の頃の思い出』に続いて3冊目。どれも刺激的な作品なのですが、 中でも本書は僕の好みに一番ぴったり当てはまっています。

>>続きは本家サイトでご覧ください。

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2007.08.28

もったいない

 ここのところ、いろいろな食品メーカーが材料を偽装したり、賞味期限(消費期限?)を偽装したりと、なにかとかまびすしいようです。 もちろん、偽装すること自体は企業体質としてどうなのかと思うものの、

「だってもったいなかったんだもん!」

と誰か開き直った記者会見をしてくれないものでしょうか。

 こういう考えはダメっすか? ダメですね。反省。

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2007.08.23

【更新記録】読後感想:K.ヴォネガット『デッドアイ・ディック』

デッドアイ・ディック

 カート・ヴォネガットの『デッドアイ・ディック』を読了。

 いろんなところで書いていますけれど、僕の文体について、一番影響を受けたのが、ヴォネガットさんです。正確に言えば、 ヴォネガットさんの作品を翻訳している浅倉久志さんの文章のテンポに憧れています。

>>続きは本家サイトでご覧ください

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2007.08.22

ブログパーツ

 つらつらと。

 右カラムに興味の向くままブログパーツを付けてしまってますが、さすがに付けすぎかなと。 取捨選択の時期に来ているのかもしれないなと考え中。

 とは言いつつ、どれも興味深いものばかりなので、外すのも忍びなく……。

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2007.08.21

【更新記録】備忘録:8月分更新

 備忘録8月分を更新。

 今回は、ヴォネガットの『デッドアイ・ディック』とユアグローの『たちの悪い話』から。

>>続きは本家サイトでご覧ください

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2007.08.20

【更新記録】読後感想:南條範夫『おのれ筑前、我敗れたり』

おのれ筑前、我敗れたり

 南條範夫の『おのれ筑前、我敗れたり』読了。

 『駿河城御前試合』に引き続き、南條氏の作品。

 『駿河城御前試合』がフィクションなのに対して、こちらは史実に関する歴史エッセーとなっています。

>>続きは本家サイトでご覧ください

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2007.08.19

【更新記録】読後感想:南條範夫『駿河城御前試合』

駿河城御前試合

 南條範夫の『駿河城御前試合』読了。

 一部巷で話題沸騰の『シグルイ』の原作です。

 元々が短編連載ということで、それぞれのエピソード自体は短めです。また、エピソード間のつながりも、それほどあるわけではなく、 僕が感じたかぎり、伏線らしい伏線は2点だけでした。

>>続きは本家サイトでご覧ください

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2007.08.18

宣伝:SelfStyle:とりメモ、ゆるゆるバージョンアップ

 毎度毎度宣伝ですみません。

 弊社のオリジナルコンテンツ「とりメモ」。ゆるゆるバージョンアップしています(でも、まだα版(w)。

 今回のバージョンアップで、矩形や円などが描けるようになりました。これでひとまずドロー系の機能は一式そろったかなぁ。 次はサーバ側の機能向上がメインになる予定です。タグ付けや、画像の変更履歴を追えるようにしたり、 マイアルバム的な機能を付けたりと言ったところを考えております。

 ともあれ、ゆるゆるとこっそりバージョンアップを続けていますので、お時間のある時にでも遊んでやってください。

 あんど。

 こんな機能欲しいとか、ここ使いにくい等、ご意見苦情その他何かありましたら、お気軽にご連絡いただけると嬉しかったりします。

● とりメモ -画像にメモとる-
 
http://selfstyle.jp/torimemo/

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2007.08.15

【更新記録】読後感想:ウェストール『ブラッカムの爆撃機』

ブラッカムの爆撃機

 ウェストールの『ブラッカムの爆撃機』(岩波書店)読了。

 宮崎駿の巻頭イラストに惹かれて購入。

 表題作を含め収録されている3作品はすべて戦争に関するものです。

>>続きは本家サイトでご覧ください

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2007.08.12

【更新記録】ロープシン『蒼ざめた馬 漆黒の馬』

蒼ざめた馬 漆黒の馬

 ロープシン『蒼ざめた馬 漆黒の馬』(未知谷)読了。

 本書を読んでいる頃、共産党の宮本氏が亡くなりました。何となく一つの時代の終わりを象徴しているようで。

 さて。

 僕自身は1971年生まれ。大学紛争やなんやかやが終焉し、右にせよ、左にせよ主義の堅苦しさが苦手なタイプ。なかでも共産主義は、 ソ連崩壊に見られるように、人間性には合わないのかなと思ってしまうような感じです。もっとも、日本の共産党に言わせると、 ソ連は共産主義ではないということになるのでしょうけれど。

>>続きは本家サイトでご覧ください

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2007.08.11

更新記録:読後感想:ペレーヴィン 『恐怖の兜』

恐怖の兜

 ペレーヴィンの『恐怖の兜』(角川書店)読了。

 ロシアの文学と言えば、重厚なイメージを持っていたのですが、こんな軽妙洒脱な作品を書く作家もいるんですね。 という新鮮な驚きが読後最初の感想。

>>続きは本家サイトをご覧ください。

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2007.08.01

梅雨明け

 ようやく東京も梅雨が明けました。

 これからますます暑い日が続くかと思うと……。

 とは言いつつ、とにもかくにも梅雨明けです。夏本番です。

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2007.07.29

参議院選挙投票

 参院選の投票に行ってきました。

 さて。

 実は僕には生理的に苦手なタイプというのがあります。その一つが

自ら政治家になろうとする人!

だったりします。ウェーバーの言葉を借りるまでもなく、政治家といえど、現代においては職業の一つです。その意味で、 政治家は実は何ら生産的な活動には携わっていない職業なわけです。

 確かに流通業の人も直接生産しているわけではありません。またサービス業に関しても (現代においてはIT関連もサービス業として位置づけられているので、若干微妙な気もしますが)モノを作っているわけではないでしょう。

 しかし、この2つについては、何らかの形で生産活動に寄与していると僕は思っています。

 ところが、政治家は、少なくとも現代国家において議員は立法を行うための存在で、具体的な何かモノを作ったり、 モノを仲介したりするわけではありません。

 僕にとって、感覚的に分からないのは、そうした「生産活動から遠ざかろう」とする人の気持ちです。モノを作るのって、大変ですし、 苦労も多いです。でも、やっぱり楽しいものです。その楽しさを自ら放棄して嬉々としていられる感覚が僕には、 どうも違和感を感じてしまうのです。

 しかも、政治家になったことで偉くなった、箔がついたと思うような人って、やっぱり僕としては友達になりたくないタイプなわけで…… 。

 今日はとりとめもない話です。

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2007.07.21

こっそりとコーポレートサイト・リニューアル

 当社のコーポレートサイトを全面リニューアルしました。

http://www.copromot.com/

 Flash ではなく、JavaScript で実装しております。JavaScript だけでどこまでできるか実験してみたといった方が正しかったりするのは内緒です。コーポレートサイトを使って実験してしまうあたりは、 まだまだ当社の規模が小さいから。中の人、本当にお疲れ様でした。Ver100 となっているのは、ご愛敬(w

 ともあれ。

 お時間のある時にでも見ていただけると幸いですm(_ _)m

 それでもって、お気づきの点(含む不具合)あれば、ご連絡いただけると本当に嬉しいですm(_ _)m

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2007.07.19

かぶく

 最初に、今日の日記にはとくに結論はありません。思いついたことをつらつらと書いているだけです。

 エクスキューズを終えたところで、さて。

 日本人は時々単一民族だ(最もこれは学術的には誤りのようですが)とか、同一性を重視するとかいわれます。

 これらの発展として日本人の特性として、良くいえば「和をもって尊しとする」、悪くいえば「出る杭は打たれやすい」 ということなのですが、僕自身、最近、 この日本人の同一性を好むという特性が本当にあるのだろうかということが気になって仕方なかったりします。

 文化様式の一つの表れとして「衣」を取り上げた場合、皆さんは日本人の民族衣装として何を思い浮かべられるでしょう?

 多くの人が「着物」と答えるでしょう。では、その着物のイメージとして皆さんはどのようなものを思い浮かべられますでしょうか?

 女性の着物の場合、人によっては十二単を思い浮かべる人もいるでしょうし、現在着ているような着物を思い浮かべる人もいるでしょう。

 男性の場合、さらに厄介で、平安時代の宮中貴族の格好を思い浮かべる人もいるでしょうし、 武士が着ているような袴姿を思い浮かべる人もいるでしょうし、現在着ているような着物を思い浮かべる人もいるでしょう。

 さらにいえば、色や柄までいえば、人それぞれなのではないでしょうか。

 これに対して世界の民族衣装と言えば、アフリカの民族やスコットランド、スイス、朝鮮半島、インド。多分、これについては 「知らない!」か「知ってる!」の二分になるのではないかと思います。

 無論、海外の民族衣装が「ハレ」の衣装で、日本の衣装が「ケ」の衣装だから、 日本がバラバラなイメージになるのだという反論はあり得ます。でも、ハレの日の日本人の衣装ってなんでしょう?

 こんな日記を書いてしまっているのは、僕自身、「同じ格好をしている集団」に抵抗感といいますが、 違和感を感じてしまったことがあったわけなんですが……。皆さんは、どうでしょうか?

なおなお、特定の宗教団体とか政治団体とかを誹謗するつもりはありません。

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2007.07.17

なんだかすごく眠い

 どういうわけか、今日はひどく眠い一日でした。疲れが溜まっているのかなぁ……。 そんなに疲れるほど仕事をした記憶はないのですけれど……。

 とりあえず今日は夜更かしせずに早く寝ることにしよう!

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2007.07.16

ようやく

 昨年来書き続けてきた落語の連載ですが、ようやく本日最終回分を書き上げました。やふー!

 自分で自分を褒めたい&最終回書き上げ記念の書き込み。

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2007.07.08

上々颱風ライブ!

 というわけで、上々颱風ライブに行ってきました\(^o^)/

 感想。

やっぱり上々はライブで盛り上がるっす!

 月並みな表現ですが、ライブ、本当に盛り上がりますね!

 オープニング、紅龍の「平和が戦車でやってくる」は、多分、ここ数年、 一部の人が漫然と感じている剣呑な雰囲気を改めて感じさせるのに充分でした。

というような政治的なメッセージは、1曲目だけ。

 そこからはスチャラカでチャンチキのオンパレード(^^

 久々に手が痛くなるまで手拍子、足拍子。1時間30分、あっという間でした(^^

 次回は亀有っすよ!

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2007.07.05

【更新記録】読後感想:W.トレヴァー『聖母の贈り物』

聖母の贈り物 W.トレヴァーの『聖母の贈り物』読了。

 伝統的な手法に忠実な作品が集まった短編小説集です。

 収録されている作品は、どの作品も、人間の内面の暗い部分を直視したものになっています。

>>続きは本家サイトでご覧ください

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2007.07.01

水道工事?

 こういうのをいちいち疑わないといけないご時世というのも寂しい感じですが……。

 夜、自宅でぼけーっとしていたら、水道関係と名乗る人がやってきました。なんでも、 錆び取り用の機器を1000円で取り付ける作業をしているとのこと。

 なんとなく怪しい雰囲気を感じたので、

うち、アパートなんで~、大家さんに聞いてみてください~

と断ってみました。

 本当にこういうのをいちいち疑わないといけないご時世というのは、寂しいかぎりですが、ひとまず情報として。

●詐欺、窃盗、悪質な訪問販売にご注意を@東京都水道局
 http://www.waterworks.metro.tokyo.jp/life/k_akusi.htm

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パスポート更新完了

 10年ぶりにパスポート更新。今日、ようやく受け取ってきました!

 この10年、いろいろありましたが、さて、これからの10年はどうなることやら。楽しみのような気もしますが、とは言いつつ、 やっぱりなるようにしかならないんだろうな~という気もしております。

 とにもかくにも、次回更新は10年後。ホント、10年後の僕はどうなってるんでしょうね。何も変わってないに1票とか言われつつ。

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2007.06.24

【更新記録】備忘録6月分

 J.バーンズ『イングランド・イングランド』、W.トレヴァー『聖母の贈り物』、「V.ペレーヴィン『恐怖の兜』、ロープシン 『蒼ざめた馬 漆黒の馬』より、10個を備忘としてメモ。

>>詳細は本家サイトをご覧ください

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2007.06.22

【更新記録】読後感想:バーンズ『イングランド・イングランド』

 バーンズの『イングランド・イングランド』読了。

 さすがはバーンズ。小説らしい小説。

 物語は、辣腕事業家が小さな島にイングランドとしてイメージされているもの全てを再現する「ビジネス」を縦糸にして、 横糸には主人公の女性の心の成熟過程が織り込まれています。

>>続きは本家サイトへ

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2007.06.04

こっそりと

 仕事の関係で、Ruby on Rails でこそこそプロジェクトを進めたいのですが、どういうわけか職場のサーバでは、 Rails と MySQL との連携がうまくいかないっぽいので、自宅のサーバで動かしだしてます。

 ひとまず、こんなドメインで作業始めております。

http://tomikura.atnifty.com/

 時々、ダイナミックDNS が落ちてしまっているのはご愛敬。

あんど。

 今のところは、何もありませぬ。

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2007.05.22

【更新記録】読後感想:ゴーチェ『若きフランスたち』

 ゴーチェの『若きフランスたち』読了。

 19世紀。フランス。ナポレオンを知らない世代。偽悪趣味。コント。

 『若きフランスたち』にタグを付けるとしたら、こんな感じになるでしょうか。いずれにせよ完全に僕のツボです。

>>続きは本家サイトで

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2007.04.26

久々に

 本日、東京は朝から天気がいい感じです。ここ数日ぐずついた天気が続いていたので、 なんだか本当に久しぶりにお日様を見たような気分です。

 ともあれ。

 昨日は納品も完了したし、原稿も提出できたので、今日は早くもボケボケ状態です>関係者方面へのお詫び

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2007.04.23

パソコン壊れる……orz

 どうやらどこかにぶつけてしまったらしく、ノートパソコンの画面の調子がよくないようです。

 症状。

 画面左端に線が入ってしまい、実質見えない……。

 修理の申し込みはしたものの、当分は不便な生活になりそうな感じ。困った。

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2007.04.22

【更新記録】備忘録:2007年4月の備忘

 ゴーチェ『若きフランスたち』から2個を備忘としてメモ。

>>本家サイトをご覧ください

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2007.04.21

【更新記録】読後感想:N.ブロサール『レズビアン日記』

 ブロサールの『レズビアン日記』(国文社)読了。

 『レズビアン日記』と刺激的なタイトルが付いていますが、脱構築の手法に基づいた文学作品です。

 きれいな言葉。そんな言葉が集まったきれいな文。そんな文が集まったきれいな文章。そんな文章が集まったきれいな作品。 このような感じでできあがっている作品です。

>>続きは本家サイトで

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2007.04.06

【更新記録】読後感想:C.グルニエ『水曜日のうそ』

 C.グルニエ『水曜日のうそ』(講談社)読了。

 短編映画で見てみたいなと思った1冊。

 フランス。核家族。おじいちゃんは近くに住んでいるものの基本的には別居。毎週水曜日の1時間だけ我が家にやってくる。 その1時間は少し退屈な時間。おじいちゃんは、毎回同じ話を繰り返し、息子であるお父さんは、そんな父親に少しうんざり。 孫娘である主人公は、そんな父親に軽い反感を覚え、おじいちゃんの肩を持つ。毎週繰り返される他愛ない光景。

>>続きは本家サイトで

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2007.03.23

【更新記録】備忘録:2007年3月の備忘

 フロベール『フロベールのエジプト』、グルニエ『水曜日のうそ』、ブロサール『レズビアン日記』から12個を備忘としてメモ。

>>本家サイトをご覧ください

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2007.03.17

【更新記録】読後感想:フロベール『フロベールのエジプト』

 フロベールの『フロベールのエジプト』読了。

 フロベールと言えば、『ボヴァリー夫人』が有名ですが、本書はその『ボヴァリー夫人』 を書き始める直前に行った中東旅行の中からエジプトの旅を取り上げたものです。

 感受性豊かな若者らしい旅行記になっていて、読んでいて楽しいです。

>>続きは本家サイトで

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2007.03.11

いつか来た道?

 あまり政治的な発言は慎もうと思いつつ……。

 なんでも教育の最終責任は国家にあるのだそうです。

へー。

 なんだか勇ましい発言ですが、ちょっと待った。本当にそうなんですか? 教育の責任は基本的には家庭、 最終的には本人にあるんじゃないでしょうか? こういう考えは、プチブル的なんですかねぇ。

 でも、僕自身、教育と言いますか、勉学の最終責任は自分自身にあると思ってしまいます。好きなこと、 興味のあることを勉強すればいいし、その結果、茨の道を歩むことになっても、それは自分自身で尻ぬぐいをすればいい。

 むしろ。

 「国家が最終責任を負う!」ということは、結局、教育ってのは、国家にとって役に立つ(あえて、 国家にとって都合のいいとは言いませんが)人材を作ることが目的なんだと露骨に言っているようなものなのでは? なんとなく「いつか来た道、 たどる道」的な想像をしてしまって、暗澹たる気分になってしまいます。

 ホント、こういう考えは、プチブル的なんですかねぇ。

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2007.02.19

【更新記録】備忘録:2007年2月の備忘

 田中啓文『ハナシにならん』、土屋賢二『ツチヤ学部長の弁明』、『簡単に断れない。』から、9つを備忘としてメモ。

>>本家サイトをご覧ください。

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2007.02.18

【更新記録】読後感想:B.サイクス『イブの七人の娘たち』

 B.サイクスの『イブの七人の娘たち』読了。

 典型的な文系人間。論理的思考とは無縁の毎日ですが、それでも最新科学の成果を読むのは大変楽しいです。正直、 そこで述べられている理論や成果のすごさを正確に理解できるとは、とても思えないのですけれど、なんだかワクワクしながら読んでいます。

 本書は、ミトコンドリア DNA をもとにして、先祖をたどっていった場合、 ヨーロッパ人は最終的に7人の女性にたどり着けることを解説しています。

>>続きは本家サイトで

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2007.02.05

働きやすい職場環境を目指して(w

 当社の社是の一つに

掃除洗濯気持ちよく!

というのがあります。何しろベンチャー企業。共用スペースこそ、掃除してくれる人がおられますが、 オフィス内はあくまでも自分達で掃除しなければいけません。さらに言えば男所帯。うっかりすると大変な状態になりがちです (特に冨倉のデスク周り)。

 これまでアスクルで注文したモップでセコセコ掃除していたのですが、ついに強力な新兵器が投入されました\(^o^)/

ダイソン

 噂のダイソンです。キュイーンとか言うらしいです(本日は稼働せず)。格好いいです。これだけ近未来です。 もうこれがあるだけで百人力てな気分になっています。どんどんゴミ吸い込みますよ!

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2007.02.02

【更新記録】読後感想:土屋賢二『簡単に断れない。』

 立て続けに土屋先生の本。

 日常ありがちなちょっとしたことを元に論理は明確、でもどこか脱線気味な例の土屋節が随所で楽しめます。

>>続きは本家サイトで

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2007.01.25

やさぐれ

 Mixi でも書きましたけれど。

 当社の優秀なデザイナーさんがついに禁煙宣言を行われました。

なんと!

 どんどん肩身が狭くなっていくわけです。まー、悪の道に引きずり込むのもどうかと思うので、健全な人生の門出を祝福するわけです。

 ちょっといいなと思っていた子から「結婚しま~す」という連絡が来ました。

なんと!

 また失恋です。まー、年寄りとしては、幸福な人生の門出を祝福するわけです。

みんな、幸せになっちまえ!

 ちょっとやさぐれ。

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2007.01.24

【更新記録】読後感想:クノー『文体練習』

 クノーの『文体練習』読了。

やられた!

 本屋さんで見つけたときの最初の感想です。

 本書は、日常のなんでもないちょっとした状況を様々な文体で描く、ただその一点だけで1冊が構成されています。

 元となっている文章は下記のものです。

>>続きは本家サイトで

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2007.01.22

【更新記録】備忘録

 ホランド『ルビコン』、塩野七生『ローマ世界の終焉』等から気になった言葉をピックアップ。

>>続きは本家サイトで

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2007.01.20

【更新記録】読後感想:土屋賢二『ツチヤ学部長の弁明』

 土屋賢二の『ツチヤ学部長の弁明』を読了。

 本書には土屋先生がお茶の水女子大の学部長就任挨拶、学部長として新入生に向けた言葉等、 学部長として書かれた文章が収録されています。普通なら部外者が目に触れる機会が少ない作品を読めるということで、 土屋先生ファンなら是非押さえておくべき1冊です。

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2007.01.16

【更新記録】読後感想:田中啓文『ハナシにならん』

 田中啓文の『ハナシにならん』読了。

 笑酔亭梅寿謎解噺シリーズの続編が出ました。

 落語のネタと推理小説を組み合わせたことで一部で話題になった第1作に対して、本巻は青春サクセスストーリーといいますか、 人情話仕立てになっています。ある意味では、より『タイガー&ドラゴン』に近くなっています。好き嫌いはあるのかもしれませんが、 個人的には、こういうのもありだと思っています。

>>続きは本家サイトで

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2007.01.12

【更新記録】読後感想:塩野七生『ローマ世界の終焉』

 塩野七生の『ローマ世界の終焉 ローマ人の物語XV』読了。

 15年間続いた塩野さんの『ローマ人の物語』シリーズもいよいよ完結です。

 本巻ではローマ帝国(西ローマ帝国)の滅亡が中心になっています。

 今、僕は「滅亡」と書きましたが、本当は「消滅」と表現した方が正しいのかもしれません。世界の首都だったローマが、 繰り返し蛮族の侵入を受け、そのたびに財産と人の流出が起こり、気がつけば一地方都市と同様の状態になっていた。 そんな感じの最後を迎えます。

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2007.01.05

【更新記録】読後感想:T.ホランド『ルビコン』

 T.ホランドの『ルビコン』読了。

 もともと大学には文学部西洋史学科に進みたかったものの諸般の事情により法学部に潜り込んだクチ。当時(実は今でも) 関心があったのが、フランス革命を経てナポレオン独裁に至った18世紀のフランス史です。

 まだ高校生だった僕にとって素朴に不思議だったのが、せっかく手にした自由と平等を、武力によって征服されたわけではなく、 自らの意思で放棄し、個人に終身でかつ世襲的な独裁権を与えることに賛成したという点です。

 歴史的に見れば、逆行していると思えるような行動をとったフランス市民の考えを知りたい。これが18歳当時の僕の希望でした。

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2007.01.04

自分用メモ

 今年から、本家サイトの更新情報は、このブログに書いていくことにしようかなぁ。

 しばらく試験的に更新した内容をこのブログにも書いていくことにしよう。

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2007.01.02

ちょっぴり宣伝

 一部の方はご存じかもしれませんが、当社初の自社サービスが開始されました。ただいま、 オープニング企画としてファッションブランドの Project1999 様との合同企画KISEKAE2007 を10日間限定で開催中です。

お時間のある方、もし良ければ一度ご覧ください。

● SelfStyle : 自分風をコーディネイト
 http://selfstyle.jp/

 まだまだ加えたい機能、対応したいブラウザなど残件は多々ありますが、ひとまず稼働しております。関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。

 それでもって、興味を持たれた皆様、気がつかれたこと、教えてもらえるとすごく嬉しいです。

今日はちょっぴり宣伝。

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2007.01.01

明けました

 おめでたいです。

 もうあちらこちらのブログで嫌と言うほど読まれたかと思いますが、新年のご挨拶。

 のんびり更新していきますので、これからもよろしくお願いいたします。

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2006.12.31

今年も一年ありがとうございました

 そこかしこのブログでも書かれているかと思いますが、僕も定番を。

 今年一年、皆様、本当にありがとうございました。

 今年一年振り返ってみると、下半期以降、ベンチャー企業を立ち上げたこともあって、なんだか右も左も分からず、 あたふたした一年でした。皆さんには本当にいろいろと助けていただきました。また、ブログの更新、本家サイトの更新も滞っている中、 それでも訪問してくださった皆様、感謝感謝です。

 皆様、良いお年を。そしてまた来年ものんびりと更新していきますので、引き続きご愛顧くださいますようお願い申し上げます。

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2006.12.27

いよいよ年末

 仕事の方で1月1日にリリースを迎える案件があるということもあって、ちっとも年末感ないですが、 もう本当に今年も残りわずかなのですね~。皆様、いかがお過ごしでしょうか?

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2006.12.09

いまさらながら DS Lite ゲット!

 Mixi でも書きましたが、先日、姪っ子(1号)から電話がかかってきました。

「あんね、らぶ&べりーやりたいん」

 馬鹿叔父、

「ほーか、ほーか、こうたろな」

と妹夫婦の家庭教育とか、そういうこと一切考慮せずに即答しました。

 とは言うものの。まだ小さな子のことです。「DS こうてもうたん?」と聞く馬鹿叔父に

「DS? ちがうねん。ラブ&ベリーがやりたいん」
「うんうん。だから DS 持ってる?」
「???」

と微妙にらちのあかない押し問答をしたあげく、妹に替わってもらい確認したところ、やはり姪っ子は DS を持っておりませんでした。

 さて。

 東京でもまだまだ DS Lite の入手は難しかったりします。どうしたものか。 週末久しぶりに秋葉原にでも行ってみるかとか思っていたところ、職場の近くのツタヤで、「これでもか!」ってくらい各色の DS Lite が並んでおりました。財布の中身もろくすっぽ確認せずに速攻ゲットです。

 とりあえずこれで今年のクリスマスはいただきです(姪っ子2号へのプレゼントはまだ考慮中ですけど)

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2006.12.01

トラックバックスパムに笑ってしまう

 先日、僕の所に来たスパムメールパキスタン人の住職 を紹介させていただきましたが、これに結構な数のトラックバックが付きました。ありがたいこってす…… と言いたいところなのですが、そのほとんどが、これまたトラックバックスパムでした。

 類は友を呼ぶ。スパムはスパムを呼ぶ。いやはや。

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2006.11.24

今日の驚き

 石原君ところには四男もおられたんですね~。

 僕はてっきり、例のお天気の人が(いろんな意味で)末っ子だと思っていたので、ちょっと驚いてしまいました。

 いやまぁ、それだけなんですけれど。

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2006.11.18

独り言

 タウンミーティングなんて、小洒落た名称使うから、面倒なことになるんじゃないかなぁ。 なんて最近のサクラ問題を聞くたびに思ってしまいます。普通に政策宣伝会とかにしておけばいいのに。

 と言いますか、カタカナ語をなくそうねとか言ってる人達が、「タウンミーティング」とか言うのも、 何となく笑ってしまうのですけれど。

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2006.10.22

今時のお年寄り?

 象が踏んでも壊れない筆箱は、本当に象が踏むと壊れます。

 ともあれ、亀は1トンのトラックに踏まれても大丈夫と思ってる人がおられたようです。いやはや。しかも70歳だったのだそうです。 いやはや。

●カメをいじめて竜宮城ならぬ留置場へ via イザ!
 http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/24258

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2006.10.04

亀田君その後

 結局、再戦は延期なんだそうです。いやはや。

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2006.09.28

亀田君

 スポーツは筋書きのないドラマ。陳腐な書き出しですみません。

 ともあれ。

 亀田君のところ、なんかもうネタとしか思えないわけで。

 いや、まぁ、そんなことも、もうどうでもいいのです。

TBSの中の人、ここに来てハシゴ外すような真似するのは、ちょっといかがなものかと思いますよ。

 いや~、絶対視聴率稼げますって。

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2006.09.20

おかしな文章:読売新聞

 もういい歳しているのだから、政治的な発言は控えめにしようと思いつつ……。

 今日の読売新聞朝刊に掲載された編集手帳を読まれた方、何か違和感を感じられませんでしたでしょうか?

 内容は、中国政府が行っている言論統制に反対するというものです。

 このこと自体は、別に変でも何でもありません。「言論統制に反対する」ことに反対する理由は、僕にはありません。

 とは言うものの。

 違和感を感じたのは、この編集手帳は一体誰に向けて書かれたのだろうかということです。 日本に来ている中国の人達に向けたものなのでしょうか? 中国の政府首脳に読まれることを期待しているのでしょうか?

 今日の読売新聞の編集手帳を書かれた人に限ったことではなく、朝日新聞にせよ、毎日にせよ、産経にせよ、時々、 マスコミの人が書く文章を見ていて、「あれ?」と思うのは、メッセージを届けようとしている先が見えないことです。 文章を書くことについてプロの人に向かって言うようなことではないのですが……。

 ともあれ、今日の編集手帳で唯一納得したのは、こんな一文。

「権力にとってメディアという存在は、いくらか鏡に似ているかもしれない」

 ですね~。化粧している相手を、そのまま映してしまいますから。

 今日は少し極悪気分。

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2006.08.28

飲酒運転

 このエントリーは、今時珍しく車の免許を持っていない人間が書いているものだという前提でお読みください。

 僕は、アルコールが入ると全くもって自分の行動に自信が持てなくなります。いわゆる記憶が無くなるタイプです。 依然としてアルコールには弱いです。

 だから。

 アルコールが入って、事故を起こした人、たぶん、故意に事故を起こしたわけではないと分かります。 きっとどうしてこんなことになったんだろうと呆然としているんじゃないかと想像します。

 でもね。

 それ以上に呆然としているのは被害に遭われた方なんだと思います。ましてや、亡くなられた方、もし、あの世とかあるのだとしたら 「えぇ~、ちょっと、ちょっと、どういうこと?」という気持ちになられているはずだと思います。

 もう一度繰り返しますが、僕は車の免許を持っていない人間です。ですから、免許を持っている人、日頃車を運転されている方の反論は、 あまんじて受け入れますが、それでも言いたい。

車、運転するのやめませんか?

 あれは特殊。自分は大丈夫。きっとね、事故を起こした人も事故を起こす前はそう思われていたのではないかと。

 福岡の事故を聞いて、切ない気分になって、感傷的なことを書いているとは自分でも思います。地方に行けば、 車がなければ生活できないってことも、実感しています。でもね、やっぱり、この種の事故を聞くと、やっぱりどうなんだと、 そう思ってしまいます。

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2006.08.26

50億で……

 なんでも、50億円かけて国産検索エンジンを作るのだそうです。

 いやまぁ、検索エンジンを作ること自体は結構なことです。日本語の場合、漢字とひらがなが混ざって表記の揺れが多かったり、 分かち書きがない分、英語圏で作られた検索エンジンでは、必ずしも満足できる検索結果にならないことは確かにありますから。

 国産検索エンジンの開発に税金が投入されることも、まぁいいでしょう。少なくとも、官の中の人だけで消費されるよりは、 民間に還元される方がよほど健全な税金の使い方だと思います。

 でもね。もう一度考えて欲しいことがあります。

Google は出発時点で50億の資金を持っていたのでしょうか?

今の Google に対抗するために50億で足りるのでしょうか?

 時機を逸し後塵を拝している認識があって、そのことに対する危機感があるにしては中途半端とすら言えない金額。 本気で時価総額が兆の単位の企業に対抗するつもりなのでしょうか? 経済産業省の中の人が「こんなに仕事してるんですよ!」 と言い訳するためとは思いたくないのですが……。またまたトロン?

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2006.08.14

Webデザイナー募集中

 人手が足りないのです。ということで、ただいま、Webデザイナー募集中です。

 落語方面のお仕事ではないですが、僕たちと一緒に仕事したいと言っていただける方、お仕事を探されている方、 是非是非ご連絡ください。

 詳細は界の通りです。

● Find Job! での告知分
 http://www.find-job.net/fj/showjob.cgi?id=50888

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2006.07.05

サッカー中継を観ていたら

 ミサイル発射か~。いやはや。

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2006.06.14

近況報告

 ここ最近、Mixi の方で遊びすぎてしまっていたので、ブログの方が手薄になっていました。反省。

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2006.05.29

今日は訃報が多いみたい

 ファンファン君が亡くなられましたね。それでもって、米原さんも亡くなられました。僕にとっては、 後者の方がより打撃が大きいのですが、とにもかくにもご冥福をお祈りします。

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2006.04.21

一部方面の方々へ

 はっきり言って僕は計算が苦手です。2桁以上の四則演算は紙がないとできません。

 しらふですらこんな体たらくな訳ですから、ましてやアルコールが入っているとなると、なにをかいわんやといった状態になるわけです。

 そんなわけで、僕が割り勘が苦手なのは、小金持ちとか、太っ腹とか、そんな自慢できる理由ではなくて、 単純に計算ができないだけなんです。35歳、ダメダメですね。

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2006.04.18

メタファ

 今日(とか言いつつ、もう昨日の話になっているのですが)は半分仕事、半分遊びで東京大学近くの会社へ。相手の方は忙しい中、 時間を割いてくださったというのに、相変わらず何様発言ですが、ホント、ありがとうございました。

 ともあれ。

 あまり細かいところに話が及ぶと企業秘密に差し障りがあるのかもしれないので、ちょっとぼかしてしまいますが、 パーソナルな情報処理機器としてのコンピュータの使い方について、僕自身の中では非常に興味深い話が聞けたので、メモメモ。

 Macintosh にしても、Windows にしても、UNIX にしても、今のところ、

ファイル フォルダ(ディレクトリ) ドライブ

というメタファに大きく依存しているように僕には思えます。

 少なくとも、35歳。ファイル=書類、それをまとめるものとしてのフォルダ(ディレクトリ)、 これはそのままフォルダとして理解できます。ドライブについては、引き出しとしてイメージしています。

 今日の話は、最小単位であるファイルが、個人単位としても、すごく多くなってしまっていて、 もはや個人で管理するには手に負えないレベルになっているのではないかというものでした。今日の話をそのまま受け売りすれば、

これまでデスクに収められる量が、今や一人でも図書館レベルの量を扱っているのでは?

 恥ずかしい話、今日の今日まで、これには思い至りませんでした。

 実際、家に帰って慌てて僕の本館サイトを調べてみたところ、ほとんど画像らしい画像を使っていないにもかかわらず、今日現在、 5.6MB、ファイル数888といった状態です。サイトで公開しているものだけでこんな感じで、ローカルのものも加えれば、自分自身、

こんなの書いたっけ?

というものがあることは間違いありません。さらに言えば、お世辞にも多産とは言えない僕ですらこんな有様なのですから、 皆さんだったら、僕以上のファイルをお持ちになっているのではないかと思います。

 確かに、「自分ですら存在を忘れ去っているものは、もはや使い道がない」というのは、ある種の真実だと僕は思います。 いつか使うだろうと思ってため込まれた空箱が、結局いつまで経っても使われずに押し入れに居座るのと同様に、今すぐではなく、 将来何かの役に立つかもしれないと思ったものが役に立つ時期というのは、結局のところ、永遠に訪れることはないのではないか。多分、 それは真理だと思います。

 とは言いつつ、僕自身は、少なくとも知識に関しては、 人は似たようなところをぐるぐると回っているだけなのではないかと考えています。そうであるなら、一回りしたときに、 以前には使い道のなかった知識が、役に立つ、そういうこともあり得るのではないかと、かすかな希望を抱いています。ある種の知識は、 確かに時間の経過によって、陳腐化するかもしれませんが、別の種類の知識は、時間とは切り離された存在なのではないかと、 そんな風に思っています。

 閑話休題。

 僕自身の今現在のパソコンの使い方で言えば、Word や Excel  といった特定のアプリケーションに依存するファイルは、なるべく作成せずに、テキストファイルとして情報を保存しておいて、 必要になったときに、昔ながらの grep 検索で過去の情報を取り出すという方法をとっているのですが、この方法の欠点は、画像や音声、 動画といった種類の情報には適用できません。

 もう1点。grep 検索は、あくまでもテキスト依存系であって、コンテキストにはほぼ無力です。ディレクトリの存在によって、 若干の補完はなされているとはいえ、書誌学的な意味でのコンテキスト論から言えば、ちゃんちゃらおかしいというレベルだと思います。

 問題は、人間にとって、過去の知識や情報は、テキストではなく、 コンテキストとして利用できるときに本当に有効なものになるのではないかということです。今日現在問題として意識し、 欲しいと思っている情報が過去のテキストの中に同じ文脈として存在していることは極めて稀で、 実際にはコンテキストの文脈の中で見出されるのではないかと僕は思います。

 さらに問題になるのは、人間は「見たいものしか見えない」存在だと僕は思います。その際に、メタファは、 「見たいと思っていないけれど、見たくもないとも思っていないものを見えるようにする」手段として有効だと僕は考えています。ただ、この 「コンテクスト」のメタファを、今のところ人間は、見出していない(少なくとも一定程度の標準としては)のではないかと僕は思います。

 超漢字の仮身? ちょっと違いますよね。

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2006.04.07

死ぬかと思った(大袈裟)

 腸は昔から弱かったのですが、胃の方はこれまで全然大丈夫っすよ! といった感じだったのですが……。

 事の発端は、こんな感じです。

 火曜日の夜、久しぶりに自炊したわけです。作ったのは、普通に丼物で、適当にいろんなものを焼いて、適当にご飯の上にのせて、 適当にかっこんだわけです。これが18時頃。

 ところが、その直後からしくしくと腹痛がしてきました。なんだろう? 食べ合わせが悪かったのだろうか? そんなことを思いつつ、 とにかく横になっていれば治るっしょと考え、布団の中でダラダラしていたのですが、いっこうに腹痛は治まりません。むしろ、 次第にひどくなっていくわけです。仰向けになっても痛い、うつぶせになっても痛い、横向きに寝ても痛い、もうとにもかくにも痛い。これは、 マズイのでは? と思い出したのが19時30分頃。

 とは言うものの、基本的に医者嫌い。とにかく寝てれば治るよとこの期に及んでも自分で自分に言い聞かせていたのですが、 痛みはどんどんひどくなってきます。これはもしかして、学生の頃にやった腸閉塞かも? そういえばジーコ君も腸閉塞で倒れたっけ?  などなどやばそうな想像をし出したのが20時頃。

 それにもかかわらず、まだ痛みはそのうちに引くはず、というか、引いてくれ、と念じつつ布団の中で唸っていたのですが、 そんな期待をあざ笑うかのようにきりきりとお腹が痛むわけです。このまま身動き取れなくなったらマズイよね~。 部屋の中もとっちらかったままだし、なにより34歳(もうすぐ35歳)、若気の至りで買ってしまった青田典子の写真集とか、 いろいろと処分しておかなければいけないものもあるわけです。

 まだ動ける内に病院に行った方がいい、ようやくそう決心したのが21時頃。ふらふらしながら、近くの病院に駆け込んだのですが、 当然そんな時間に正門から入れるはずもなく、裏口に回り、インターホンを押したところ、

「あー、どちらさんで?」
「えっと、あの、お腹が痛くて、大変で、先生に見てもらいたいんですけれど……。」
「急患ですか?」
「えぇ、えぇ、急患です」
「こんな時間に来られてもねぇ。とりあえず中に入ってください」

とか切ないことを言われてしまうわけです。

 とにもかくにも中に入れてもらい、待つことしばし。ソファで横たわっていたら、誰かが近づいてこられました。やった、 ようやくこれでこの痛みから解放される! と喜んだのもつかの間、にっこりほほえみつつ、看護師さんが、

「じゃあ、お熱を測りましょう」

 それでもって熱を測り終えると、

「じゃあ、血圧も測っちゃいましょうね」

 かな~りぐったり状態で診察室に通されたところで、

「あー、今ね、担当医がいないの。とりあえず見てみるけどね、よく分か